ロシア帝国について
多摩大学の講座の日。
今日のタイトルは「ロシア帝国は復活するか」
講師は元駐ウクライナ大使の天江喜七郎さん。
世界最大の面積と資源を持つ国はそれゆえに統治が難しい面もあって
大きければ、広ければ、多ければいいというものでもないらしい。
短い右手と長い左手というたとえになるほど。
ヨーロッパとアジアに接する面積が大きい分だけ紛争の種も多い。
しかも多民族国家。
聞いたような、聞かないような、どこにあるか定かでない
独立したのかしてないのかもよくわからないそんな名前がやたらと多い。
それにしてもプーチン首相のしたたかなこと。
国益のためには堂々と侵略もし、国政干渉もする。そして常に国民からは80%近い支持率。
日米を考えるとき中国を加えた相関で考えるべきと寺島さんはおっしゃってらしたが
今回もやはり日露の関係は中国抜きには考えられない。
添えは相互にその関係を配慮し、利用し、漁夫のりを得ようとする
虎視眈々・すざまじいいもの。
そういう駆け引きにおいてなんだか日本は出遅れて、腰が引けている。
国際会議でも援助ばかり申し出て面目を保つしか方法を知らないようで歯がゆいけれど、
世界の大国との立会いにはそれなりの威厳や貫禄と自信を持ってのぞんでほしいと思う。
党首会談を見ていてもそんな次元とはとても思えない。
聞いているほうが気恥ずかしくなるなんて
良く考えたらおかしすぎる。
今日のタイトルは「ロシア帝国は復活するか」
講師は元駐ウクライナ大使の天江喜七郎さん。
世界最大の面積と資源を持つ国はそれゆえに統治が難しい面もあって
大きければ、広ければ、多ければいいというものでもないらしい。
短い右手と長い左手というたとえになるほど。
ヨーロッパとアジアに接する面積が大きい分だけ紛争の種も多い。
しかも多民族国家。
聞いたような、聞かないような、どこにあるか定かでない
独立したのかしてないのかもよくわからないそんな名前がやたらと多い。
それにしてもプーチン首相のしたたかなこと。
国益のためには堂々と侵略もし、国政干渉もする。そして常に国民からは80%近い支持率。
日米を考えるとき中国を加えた相関で考えるべきと寺島さんはおっしゃってらしたが
今回もやはり日露の関係は中国抜きには考えられない。
添えは相互にその関係を配慮し、利用し、漁夫のりを得ようとする
虎視眈々・すざまじいいもの。
そういう駆け引きにおいてなんだか日本は出遅れて、腰が引けている。
国際会議でも援助ばかり申し出て面目を保つしか方法を知らないようで歯がゆいけれど、
世界の大国との立会いにはそれなりの威厳や貫禄と自信を持ってのぞんでほしいと思う。
党首会談を見ていてもそんな次元とはとても思えない。
聞いているほうが気恥ずかしくなるなんて
良く考えたらおかしすぎる。
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