日本経済の行方
経済産業研究所上席研究員小林慶一郎さんの講演会。
世界的な金融危機にあって今後はどうなるか興味津々。
バブルやその後の不況を経験した後でさらにこんな事態にめぐり合うなんて
恐慌も貧乏もいやだけどそれはそれとして
時代の先行きが全く読めない時代のエポックに居合わせたこと自体は
楽しもうと思っている。
今日のお話でとても気になったのは
世界恐慌とその後の保護主義経済の結果、世界的に経済活動が収縮し
戦争による軍需景気による経済再興を引き起こした。
同じようなケースが今回の不況に当てはまるとしたら
ひょっとして戦後ではなく今や戦前の時代ということになる。
それだけはなんとしても避けなければ。
それにしても日本に今過去と未来と現在をみきわめて
牽引できる政治家も経済学者も評論家もいないことが気にかかる。
ところで我々にしても、強大なアメリカの国民が借金してまで
消費してくれた寛大な資質におんぶして自分たちはせっせと
貯金しているなんて経済は許されないとか。
日本や中国が自国の内需を拡大することが課題。
景気の良かった中国やインドやロシアがその資産を
自国に蓄えるだけの信頼できる金融機関を持たない
資産欠乏理論というのもなるほどだった。
小林さんのお話は資料もお話の内容も素人の高齢者相手の講演というのではなくて
レジメを用意くださって、講演も熱意のあるもので好感が持てた。
内容も急遽急激な経済の変調に焦点をあてて変更してくださった。
我々の講演会の対応は意外と講演者の人間性が浮き彫りにされる。
講演者の方々ご注意下さいね。
世界的な金融危機にあって今後はどうなるか興味津々。
バブルやその後の不況を経験した後でさらにこんな事態にめぐり合うなんて
恐慌も貧乏もいやだけどそれはそれとして
時代の先行きが全く読めない時代のエポックに居合わせたこと自体は
楽しもうと思っている。
今日のお話でとても気になったのは
世界恐慌とその後の保護主義経済の結果、世界的に経済活動が収縮し
戦争による軍需景気による経済再興を引き起こした。
同じようなケースが今回の不況に当てはまるとしたら
ひょっとして戦後ではなく今や戦前の時代ということになる。
それだけはなんとしても避けなければ。
それにしても日本に今過去と未来と現在をみきわめて
牽引できる政治家も経済学者も評論家もいないことが気にかかる。
ところで我々にしても、強大なアメリカの国民が借金してまで
消費してくれた寛大な資質におんぶして自分たちはせっせと
貯金しているなんて経済は許されないとか。
日本や中国が自国の内需を拡大することが課題。
景気の良かった中国やインドやロシアがその資産を
自国に蓄えるだけの信頼できる金融機関を持たない
資産欠乏理論というのもなるほどだった。
小林さんのお話は資料もお話の内容も素人の高齢者相手の講演というのではなくて
レジメを用意くださって、講演も熱意のあるもので好感が持てた。
内容も急遽急激な経済の変調に焦点をあてて変更してくださった。
我々の講演会の対応は意外と講演者の人間性が浮き彫りにされる。
講演者の方々ご注意下さいね。
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