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メリエンダのティータイム

お茶飲みながら気楽・気軽・気ままにつづる日々雑感。姑99歳を1昨年、母96歳を昨年続けて見送りました。これからは老夫婦の二人暮らし。


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先生ご招待

夫がお世話になっている英語の先生をお招き。
グループレッスンを受けていた先生に彼は個人レッスンを受けてもう何年になることやら。
私はとっくにあきらめたけれど
彼は週一のレッスンをずっと続けている。
ものになるのとならないのとの明らかな差が。
先生とすべて日本語で話している私。
先生が日本語で説明しにくくなると
夫と英語で話していて、
私には理解不能。
先生も既に日本に24年滞在。
基本的には日本語で困らないけれど
ちょっと具体的に説明が必要になるとやはり英語らしい。
先生はアンティーク大好きでこの間も階段ダンスを手に入れたそうですごいご機嫌。
すべてA4にプリントしては見せて説明してくれるのでわかりやすい。
最近アメリカのオークションで手に入れた古時計は背の高い先生よりまだ30cmくらい高い。
航空便で送ってくるというから大したもの。
しかも天井の低い日本のアパート住まいの先生は
その時計が入らなくて畳を上げたというから面白すぎる。
吉田博の版画の収集家でもあって、
私など彼に会ってはじめてその存在を知ったくらい。

ウイスコン州出身でどうも魚は苦手。
ステーキとお好きな揚げ出し豆腐とサラダ
その後お好み焼きとたこ焼きという
シッチャカメッチャカなメニュー。
2,3年前から痛風ということでビールはダメだけど
シャンペンとワインはOK。
先日82歳の叔父さんがなくなられて急遽ロサンジェルスまで帰国されたが、
そのお葬式のさい久し振りに家族、親戚にあえてとても楽しかったというお話が印象的。
お葬式といっても湿っぽくはなくて、いつものパーティに、
今日は叔父さんがいないという雰囲気だそう。
生活をとてもエンジョイされていた人で、友人知人も多く、
温かくにぎやかなそれでいて厳かな葬儀だったそう。
お葬式の話が楽しく語れるような葬儀ができるといいネと話し合った。
遠くまで出かけていっても、お焼香だけで遺族と言葉も交わせずに
ただ行って帰ってくるだけのお葬式はほんとつまらない。
日本大すきでいらっしゃるので
安心してお話できるが、
そのおしゃべりの端々によきアメリカの暮らしぶりが伺えるのが楽しい。


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My profile

Author : merienda

創造力と想像力で楽しむ暮らし。現在山に夢中。お花大好き。月1回の男の料理会。東京在住。1昨年末99歳の姑を、昨年母(96歳)を自宅で見送りました。金婚式を終えた老夫婦の新しい暮らし始まりました。
写真はカシニョール「おやつの時間」
メリエンダはスペイン語でおやつ(間食)のこと。

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