母からの引継ぎ

１月２２日

ラベンダーが咲き出した。
そろそろ甘夏でジャム作らなきゃ

千秋楽を一緒に見るのかと思いきや
娘は予定があると朝食後に早々と帰り、

１０時には長男家族が新年のあいさつとかいって
今年初めて４人で顔を見せました。

ところが挨拶もそこそこに
３人は近くのアウトレットにショッピング。
残った若はのびのびとゲームとユーチューブ。

その間に次男が長男家族に会いに来ましたが
３人には会えずに
仕事ですぐ帰りました。

次男はわざわざお年玉を届けに来たみたいです。
娘は帰り際にやはり私に預けて行きました。

なんかよくできた子供たちだと感心しました。

もちろんわが家も二人分用意して
１２月に誕生日だった長男の嫁には
母からの最後の誕生祝を渡しました。

母は家族それぞれの誕生日に１万円のお祝いを欠かしませんでした。
カレンダーに忘れないように書き付けて
いつも必ず誕生日前に届きました。
７０を超えた我々にも。

そして１１月に亡くなりましたが１２月の嫁の誕生日を気にしていたので
母がお祝いと書いて用意していた袋を渡しました。

これからはこの母の習慣は私が引き継ぐことになるのでしょうか？

そういえばお墓の名義の引継ぎをようやく終えました。
結構、母と私の戸籍謄本や住民票がいる面倒な手続きでした。

でもお墓の名義はそのままにしました。

もう我々の旧姓はお墓にしか表記されないと思うと寂しいです。
守るべき家がある訳でもないのですが
母と暮らしている間
看護婦さんやお医者様などはじめ介護サービスや施設の方に
当たり前だけど
母が自分の旧姓で呼ばれるのを聞いて
何となく特別な思いがしたものです。

もう子供が娘二人だけだった生家の旧姓が使われることはなくなりました。

父も母もそれを受け入れて亡くなったので
私も一人で受け入れています。