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メリエンダのティータイム

お茶飲みながら気楽・気軽・気ままにつづる日々雑感。姑99歳を1昨年、母96歳を昨年続けて見送りました。これからは老夫婦の二人暮らし。


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母の葬儀

11月28日
9.28サザンカ
サザンカ

雨は降りませんが風の冷たい日になりました。
9時過ぎに斎場に集まったのは子供たち夫婦と娘、妹家族、叔父の家族とわれわれ。
身内だけの家族葬です。

お花いっぱいの棺に母は小さく冷たくなっていました。

そして約1時間後にはお骨に。

さして誰も悲しまないけれど
故人と関係のあった人々に温かい思いがあっていい時間でした。

思いがけず今月になって長男と孫がコロナにかかり
次男も濃厚接触者になって会食も取りやめの限りなく楚々としたお式でした。

斎場で解散して11時過ぎには家に。

昨年姑の葬儀の時は参列者でホテルの中華の円卓でしたが
今日はホテルの中華がお休みで娘と夫がロイヤルホストを希望。

テレビ番組の影響らしいです。
3人とも一度も行ったことがなかったのですが
意外と近くにありました。
同じくテレビの影響か平日のお昼ですが
我々の後には待ちの行列ができていてビックリしました。

11.28ロイヤルホスト4
ジャワカレー

11.28ロイヤルホスト
黒黒ハンバーグ

11.28ロイヤルホスト2
えびとホタテのシーフードドリア

11.28ロイヤルホスト3
アンガス牛のステーキ

楚々とした葬儀の後にしては精進料理とは裏腹のガッツな肉料理が並びました。
顰蹙ものですが
当の母がいつも私のお金が残っているなら
みんなでおいしいものを食べなさいが口癖でした。
きっと喜んでくれているはずなんて不謹慎でしょうか?

でもそういいながら、介護中、お昼外で食べて来るねというと
ベッドの上で「え~ん」と泣きまねをして見せたりもしていました。
遠い大阪の地で94歳までがんと一人暮らしを続けた気丈な母と
同一人物と思えないしぐさでした。

母の存在は生きていた時とは違った形で
また我々の心の中や空気の中に強く存在するようになる気がします。










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My profile

Author : merienda

創造力と想像力で楽しむ暮らし。現在山に夢中。お花大好き。月1回の男の料理会。東京在住。1昨年末99歳の姑を、昨年母(96歳)を自宅で見送りました。金婚式を終えた老夫婦の新しい暮らし始まりました。
写真はカシニョール「おやつの時間」
メリエンダはスペイン語でおやつ(間食)のこと。

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