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メリエンダのティータイム

お茶飲みながら気楽・気軽・気ままにつづる日々雑感。姑99歳を1昨年、母96歳を昨年続けて見送りました。これからは老夫婦の二人暮らし。


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高齢者の入れ歯についてお願い

10月4日
母の毎日の介護の仕事に
清拭がある。
母の体は乾燥がひどく清拭をしてたっぷり保湿クリームを塗る。
そして入れ歯をはずして掃除してからポリデントに5分浸ける。
その間にコップの水で母はうがいをさせる。

ところでその入れ歯が最近口に入りづらくなった。
これだけ痩せれば口も顎も小さくなってしまって
元気なころ作った入れ歯が合わなくなるのは当然だった。

ネットで調べると10年以上入れ歯をし続けていると
歯茎が退化して無くなってしまうと書いてあった。

母がいつの間にか歯茎が無くなってものが噛めなくなったと聞いたのは
もう4,5年も前のこと。
それで歯医者さんに行って相談してといったのに
当時まだ一人暮らしだった母は
結局自分では全然行かずにそのままに。
母も私も個人的な現象だと思ってしまっていた。

そしてますますものが噛めなくなっていたのに
仕方がないとあきらめていた。

こちらに来て2度ほど歯医者さんに相談したけど
新しい入れ歯を作るようにという提案はなかった。

施設でも食事を柔らかくしたり細かくする配慮をしてくださったけど
入れ歯についての示唆はなかった。

ひょっとして高齢者でもその年代の口腔の状態にあった
入れ歯を作っていただけると
噛むこともできいろんな食物を楽しむことができたのではと今頃気づいた。

そしてその情報は2011年のNHKのものしかなくて
極端に情報が少ない。
歯科医師も高齢者に関わる人や施設も
関心が薄いと思われる。

もし情報が例えばハミガキや歯ブラシのように
消費を大量に期待できるものであれば開発や研究者は増えるし情報も増えるのかも。
個人の状況にあわせて特注でなんて
しかも年金暮らしの余命いくばくかということなるとね、、、"(-""-)"

でも残り少ない日々だからこそ食べる楽しみを何とか最後までって思う。
入れ歯さえしっかり固定できればかなり有望みたいです。

NHK情報ブログ
2011年11月08日 (火)
入れ歯が"合わなくなる"
この中で入れ歯が合わず食べられなかった老人が
入れ歯を固定することでしっかり噛んで食べられる食を取り戻すことができたと報告されています。

どうぞ高齢で合わなくなった入れ歯で悩んでおられる方も
その方にかかわる方がたも
是非最後まで噛める入れ歯を考えてください。

もちろん歯科医師や歯科技工士や歯科関係の方がたも。
よろしくお願いします。








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My profile

Author : merienda

創造力と想像力で楽しむ暮らし。現在山に夢中。お花大好き。月1回の男の料理会。東京在住。1昨年末99歳の姑を、昨年母(96歳)を自宅で見送りました。金婚式を終えた老夫婦の新しい暮らし始まりました。
写真はカシニョール「おやつの時間」
メリエンダはスペイン語でおやつ(間食)のこと。

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