東京タワーにコンドーム?!
午前中横浜の講演会に。
横浜のエイズ協会会長のお話。
一昨年アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを訪れたときの
衝撃は今も消えることはない。
映画のタイトルにもなったくらいだから
同性愛者が多いお国柄のせいかも知れないが
エイズ予防のために国を挙げての必死の取り組みが
大胆な方法で行われていた。
だってあの100メートルはあろうかというメインストリート
しかもその中心にあるのシンボルタワーのオベリスクをピンク色の
コンドームで覆ってしまったのである。
南米のパリと称される美しい町で、街路樹のハカランダが美しい
紫の花を咲かせているその通りで。
前日その近くを通ったとき、準備段階でそれはピンクのアドバルーンのように見えた。
きっと明日からお祭りなんだと勝手に解釈した。
それが翌日タクシーの窓から見えたタワーは
ピンクにすっくと立って、一瞬なんだかわけがわからなかった。
だけど、勘のいい友人がすぐさま気づいて大いに納得した。
すごい。私はもうアルゼンチンを尊敬した。
それに引き替え、先進国でいちばん羅患率が高いといわれているのに
日本でのエイズに対する認識の低さはどうだろう。
しかも無防備にセックスが10代で行われている現状は恐ろしい。
相変わらず性を商業の道具として売買の対称にしている
日本人の感覚が恐ろしい。
治療法が確立されていない怖い性病だけど
コンドームをつけるだけで確実に防げる
自己防衛が可能な唯一の性病でもある。
親も子も絶対このことを家族で認知しておく必要があると思う。
発病までに10年以上もかかることを思うと、
結婚や妊娠後にわかることだってあるだろうし、
気づいたときには取り返しがつかない。
無知が無限に患者を増やしていることを知るべきだ。
東京タワーのライトアップもいいけれど
1年に1週間くらい東京タワーにコンドームを
かぶせたらどうだろう?
それに異を唱える人がいない国があったことが
そのことの緊急性と取り組みの重大性を教えてくれた。
日本だって問題は同じくらい緊急で重大だと私は思っている。




横浜のエイズ協会会長のお話。
一昨年アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを訪れたときの
衝撃は今も消えることはない。
映画のタイトルにもなったくらいだから
同性愛者が多いお国柄のせいかも知れないが
エイズ予防のために国を挙げての必死の取り組みが
大胆な方法で行われていた。
だってあの100メートルはあろうかというメインストリート
しかもその中心にあるのシンボルタワーのオベリスクをピンク色の
コンドームで覆ってしまったのである。
南米のパリと称される美しい町で、街路樹のハカランダが美しい
紫の花を咲かせているその通りで。
前日その近くを通ったとき、準備段階でそれはピンクのアドバルーンのように見えた。
きっと明日からお祭りなんだと勝手に解釈した。
それが翌日タクシーの窓から見えたタワーは
ピンクにすっくと立って、一瞬なんだかわけがわからなかった。
だけど、勘のいい友人がすぐさま気づいて大いに納得した。
すごい。私はもうアルゼンチンを尊敬した。
それに引き替え、先進国でいちばん羅患率が高いといわれているのに
日本でのエイズに対する認識の低さはどうだろう。
しかも無防備にセックスが10代で行われている現状は恐ろしい。
相変わらず性を商業の道具として売買の対称にしている
日本人の感覚が恐ろしい。
治療法が確立されていない怖い性病だけど
コンドームをつけるだけで確実に防げる
自己防衛が可能な唯一の性病でもある。
親も子も絶対このことを家族で認知しておく必要があると思う。
発病までに10年以上もかかることを思うと、
結婚や妊娠後にわかることだってあるだろうし、
気づいたときには取り返しがつかない。
無知が無限に患者を増やしていることを知るべきだ。
東京タワーのライトアップもいいけれど
1年に1週間くらい東京タワーにコンドームを
かぶせたらどうだろう?
それに異を唱える人がいない国があったことが
そのことの緊急性と取り組みの重大性を教えてくれた。
日本だって問題は同じくらい緊急で重大だと私は思っている。




- 関連記事
-
-
どうせなら 2007/03/29
-
男の食育クッキングVOL10・お花見の巻 2007/03/28
-
東京タワーにコンドーム?! 2007/03/25
-
八王子&調布 2007/03/12
-
引地ユリ先生 2007/03/09
-