愛犬ゴローと母と
5月21日

ルリマツリ:ようやく花が咲きそろってきた。
母がちょっと大きめの錠剤が飲みにくいと飲まなくなった。
それで先日病院でお聞きしたら
小さくしても良いということだった。

1日分ずつ分包にしてもらっています。
朝食後に。一番大きなのが呑み込めない。
そこで思い出したのがピルカッター。
錠剤を分割する小道具。

実はこれは我が家の愛犬ゴローに買ったもの。
ゴローは慢性膵炎にかかっていて
消化酵素のリパーゼが分泌されないので脂肪を消化できないため食べても食べてもエネルギー不足で痩せていた。
そのため人間と同じ薬が処方され
それを分割する必要があって購入した。
当時まだそんな道具があることも知らず
日本ではなかなか売ってなくてアメリカに行ったときに買った気がする。
今見ればメイドインチャイナだった。

今や百均でもよく似たものが売られている。
ピルカッターだけでなく
動物病院で処方される薬はとても高く
日本では市販されてなくて
調べるとアメリカではかなり安く市販されているので
夫の出張の際に買ってきてもらったり、並行輸入で調達した。
餌も特別のもので随分高かった。
それがある日ご近所の方が亡くなった犬用の餌をくださって
食べさせてみたら
よく食べるし、いつも軟便で散歩のときにてこずっていたのが
普通便になって扱いも楽になった。
それからは市販の安いドッグフードに切り替えた。
何の問題もなかった。
あの特別フードは何だったんだ!!
ゴローは病気を抱えながらも15歳まで生きて2009年に死んだ。
この病気でこんな長生きする例はないと医者に言われた。
今は動物にも保険ができて経済的な負担は楽になったと思う。
食事と薬を1日3回上げなくては行けなかったので
世話の方で飼い主の方がギブアップするらしい。
最後は寝たきりになって褥瘡に悩まされたが
処方された薬でなく
傷口を消毒してからオロナインを塗っていたらきれいになおった。
可愛い服も着せなかったし、高い餌やおやつも上げなかったし、
歩行が難しくなるまで外犬だった。
でも我が家の愛犬の最期の看取りの様子を見て
「犬でもあんなに大事にするんだから
私の老後も安心だわよろしくね」と母は言っていた。
「犬は話さずに文句も言わないからかわいいの
人間は文句を言ってうるさいから面倒見たくないわよ」と
言い返したものだけど、、、。
13年たってとうとう痩せて小さくなった母の面倒を見る日々。
文句も言わず「ありがとう」「ありがとう」を繰り返すのが切ない。
午後妹が手伝いに来てくれました。
施設から持ち帰った荷物がまた結構多くて片付けが増えました。
おまけに結構荷物を押し込んでいた
母の部屋をきれいにしてあげたいので手伝ってもらう予定です。
彼女自身変形性股関節の手術後のリハビリ中で強力な助っ人ではないけれど
母と妹と女3人そろえば何となくうれしく楽しく
母も元気になるのではと思います。

ルリマツリ:ようやく花が咲きそろってきた。
母がちょっと大きめの錠剤が飲みにくいと飲まなくなった。
それで先日病院でお聞きしたら
小さくしても良いということだった。

1日分ずつ分包にしてもらっています。
朝食後に。一番大きなのが呑み込めない。
そこで思い出したのがピルカッター。
錠剤を分割する小道具。

実はこれは我が家の愛犬ゴローに買ったもの。
ゴローは慢性膵炎にかかっていて
消化酵素のリパーゼが分泌されないので脂肪を消化できないため食べても食べてもエネルギー不足で痩せていた。
そのため人間と同じ薬が処方され
それを分割する必要があって購入した。
当時まだそんな道具があることも知らず
日本ではなかなか売ってなくてアメリカに行ったときに買った気がする。
今見ればメイドインチャイナだった。

今や百均でもよく似たものが売られている。
ピルカッターだけでなく
動物病院で処方される薬はとても高く
日本では市販されてなくて
調べるとアメリカではかなり安く市販されているので
夫の出張の際に買ってきてもらったり、並行輸入で調達した。
餌も特別のもので随分高かった。
それがある日ご近所の方が亡くなった犬用の餌をくださって
食べさせてみたら
よく食べるし、いつも軟便で散歩のときにてこずっていたのが
普通便になって扱いも楽になった。
それからは市販の安いドッグフードに切り替えた。
何の問題もなかった。
あの特別フードは何だったんだ!!
ゴローは病気を抱えながらも15歳まで生きて2009年に死んだ。
この病気でこんな長生きする例はないと医者に言われた。
今は動物にも保険ができて経済的な負担は楽になったと思う。
食事と薬を1日3回上げなくては行けなかったので
世話の方で飼い主の方がギブアップするらしい。
最後は寝たきりになって褥瘡に悩まされたが
処方された薬でなく
傷口を消毒してからオロナインを塗っていたらきれいになおった。
可愛い服も着せなかったし、高い餌やおやつも上げなかったし、
歩行が難しくなるまで外犬だった。
でも我が家の愛犬の最期の看取りの様子を見て
「犬でもあんなに大事にするんだから
私の老後も安心だわよろしくね」と母は言っていた。
「犬は話さずに文句も言わないからかわいいの
人間は文句を言ってうるさいから面倒見たくないわよ」と
言い返したものだけど、、、。
13年たってとうとう痩せて小さくなった母の面倒を見る日々。
文句も言わず「ありがとう」「ありがとう」を繰り返すのが切ない。
午後妹が手伝いに来てくれました。
施設から持ち帰った荷物がまた結構多くて片付けが増えました。
おまけに結構荷物を押し込んでいた
母の部屋をきれいにしてあげたいので手伝ってもらう予定です。
彼女自身変形性股関節の手術後のリハビリ中で強力な助っ人ではないけれど
母と妹と女3人そろえば何となくうれしく楽しく
母も元気になるのではと思います。
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