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メリエンダのティータイム

お茶飲みながら気楽・気軽・気ままにつづる日々雑感。姑99歳を1昨年、母96歳を昨年続けて見送りました。これからは老夫婦の二人暮らし。


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孵ったカエルが宝満山の山頂に帰る

7月7日
ヒキガエル
ヒキガエルたちが宝満山(829m)登山(5月25日 朝日新聞)

ヒキガエル2
1cm足らずでスタートし山頂に着くころには2cmになっているとか
1か月以上を要する長旅です。(5月25日 朝日新聞)



全然知らなかったのでご近所の方がメールでお知らせ下さったときはびっくり。
信じられない不思議な光景です。
しかも人間が気付いたのが10年ほど前。
確認されたのはまだ5年ほど前だそうです。
日本でゆういつの現象なのか
他の山でも起きているのか、、、?謎です。

とにかく山頂に住んでいたカエルが
産卵のために山を下り
麓の池で卵を産み、
孵ったおびただしいカエルたちが
一斉に山頂を目指すらしいのです。

登頂に成功するカエルは1%くらいだとか。
厳しい生存競争そのものです。

皇帝ペンギンが出産を思い出しました。
[コウテイペンギンは「世界でもっとも過酷な子育てをする鳥」と呼ばれる。捕食者から逃れるため、繁殖地は海岸から50km〜100kmほど離れた内陸部。メスは産卵の後に海へ向い、オスはブリザード(地吹雪)が吹き荒れてマイナス60℃になる極寒の冬の氷原上で身を寄せ合い、抱卵を続ける。オスは、繁殖地へ移動した頃から数えると約120日間も絶食状態に置かれ、孵化する頃にはオスの体重は40%以上も減少する。ヒナが生まれても、メスがまだ戻ってきていない場合には、オスは食道から分泌した白色の乳状の物質(ペンギンミルクと呼ばれることがある)を餌としてヒナに与える。メスが海から戻ってくると、メスが胃に蓄えた食物をヒナに与え、オスはやっと海に出て行けるが、遠い海までの道のりで力尽き死んでしまうオスもいる。その後はオスとメスが交替で餌を取り、ヒナたちは群れを形成しながら次第に海岸に移動していく]

「世界で最も過酷な子育てをする鳥」皇帝ペンギンが絶滅の危機



夫は朝の5時半ごろから大谷君を見てました。
お昼にもよく中継があるので大谷くんも疲れないかと思いますが
毎日見るのがうれしくなる大活躍。

そして大相撲も始まってテレビの前の時間が多くなっています。
コロナだけでなく
雨続きなので
ステイホームを余儀なくされていますが、、。

雨続きで山にも行けません、
だ、だけど雨でもカエルは行けます。
というか行ってます。
ご近所の方がお写真を送ってくださって
初めて知りました。

九州の方なのでご本人も学生時代にに宝満山イ登ったことがおありだそうですが
何と登っているのは1cm足らずのヒキガエルの赤ちゃん。
お玉じゃくしから孵ったばかりのカエルが宝満山の山頂に帰るのです。

なんかあんまり好きではないヒキガエルでしたが
めちゃめちゃ勇気をもらいました。
山へ行くこともそうですが何ごとにつけても
この小さなおびただしい命の勇猛果敢な挑戦には温かい勇気がもらえる気がします。
そして声を嗄らしを応援したいです。
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Author : merienda

創造力と想像力で楽しむ暮らし。現在山に夢中。お花大好き。月1回の男の料理会。東京在住。1昨年末99歳の姑を、昨年母(96歳)を自宅で見送りました。金婚式を終えた老夫婦の新しい暮らし始まりました。
写真はカシニョール「おやつの時間」
メリエンダはスペイン語でおやつ(間食)のこと。

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