「在宅ひとり死のススメ」を読む
6月24日

今日の収穫。これくらい毎日獲れるとちょうどいいんですけどね。
昨日の疲労感&徒労感で今日は無気力感100%。
でも持っていても仕方がないの気持ちは強まりました。
ある意味断捨離に拍車がかかりそうで
いい体験でした。
妹が帰りに母のところへ行ってくれるというので
一緒に行こうかと思いましたが
車を息子が使うので私はやめにしました。
車でなら20分くらいですが
電車やバスを乗り継ぐと1時間以上かかることになります。
すると出かける前に息子が
妹を施設まで送ってくれました。
妹は多分コロナ騒ぎで4月以降は逢ってないので母とは久しぶり。
二人でゆっくりしゃべり倒すことでしょう。
わたしは夫が図書館で借りた
上野千鶴子さんの「在宅ひとり死のススメ」をベッドに横になりながら読みました。
一人になんてなれないんですけどと思いながら、、、。
上野さんより2つ年上でも
3人の高齢者を支える人生もあるのですけどと思いながら、、、。
ずっと自分の家がいちばんと頑張り続けた母は数か月の同居の後
一番早く入居が許可された個室の軽費老人ホームに95歳の誕生日を迎えた1週間後に入居しました。
でも最近よくしてもらえてるとお風呂と食事つきの生活に感謝して
あのまま一人暮らしを続けていたらどうなっていたかしらとよく話します。
まだ要支援2なのでヘルパーさんは週一回1時間しか来てもらえず
買い物の風呂も掃除もすべて自分でこなしていました。
日々老化は進行するので
目に見えて歩行能力が弱っていると感じます。
今介助車を押しながら歩きますがそれでも不安定で
見ていると後ろから支えたい危なっかしさです。
東京と大阪の長距離介護は新型コロナの感染拡大でさらに困難になっています。
母がいちばん居心地のよかった大阪の住み慣れた家を離れて暮らしてもらうことには
私自身今も胸に痛みを感じずにはいられません。
でもやはり行き届いたシステムが出来つつあるといっても
そうたやすく高齢者の在宅がかなうほど整っているとは思えません。
しかも95歳の高齢者の安心と安全を保障できるでしょうか?
母の一人暮らしをやさしく支えてくださったご近所さんが
不安を感じておられなかったとも思えません。
姑は特養で99歳。
75歳の夫は脊柱管狭窄症。
在宅おひとり死などと自分の死に向き合っている暇は今のところ全然ありません。
千鶴子さんより年上の明日で75歳になる私がです。
アマゾンのレビューも手放しの共感は少ないみたいです。
でもできるだけ在宅で暮らす強い意志だけは持ちたいと思いました。
ちなみに夫は一人死ではなく私に見守られて逝く在宅二人死が希望です。
そして本とともに話題になった
上野千鶴子さんのが東大入学式の祝辞。
文章もお考えもやはり素晴らしい方だと思います。
平成31年度東京大学学部入学式 祝辞
もう一度是非お読みになってください。

今日の収穫。これくらい毎日獲れるとちょうどいいんですけどね。
昨日の疲労感&徒労感で今日は無気力感100%。
でも持っていても仕方がないの気持ちは強まりました。
ある意味断捨離に拍車がかかりそうで
いい体験でした。
妹が帰りに母のところへ行ってくれるというので
一緒に行こうかと思いましたが
車を息子が使うので私はやめにしました。
車でなら20分くらいですが
電車やバスを乗り継ぐと1時間以上かかることになります。
すると出かける前に息子が
妹を施設まで送ってくれました。
妹は多分コロナ騒ぎで4月以降は逢ってないので母とは久しぶり。
二人でゆっくりしゃべり倒すことでしょう。
わたしは夫が図書館で借りた
上野千鶴子さんの「在宅ひとり死のススメ」をベッドに横になりながら読みました。
一人になんてなれないんですけどと思いながら、、、。
上野さんより2つ年上でも
3人の高齢者を支える人生もあるのですけどと思いながら、、、。
ずっと自分の家がいちばんと頑張り続けた母は数か月の同居の後
一番早く入居が許可された個室の軽費老人ホームに95歳の誕生日を迎えた1週間後に入居しました。
でも最近よくしてもらえてるとお風呂と食事つきの生活に感謝して
あのまま一人暮らしを続けていたらどうなっていたかしらとよく話します。
まだ要支援2なのでヘルパーさんは週一回1時間しか来てもらえず
買い物の風呂も掃除もすべて自分でこなしていました。
日々老化は進行するので
目に見えて歩行能力が弱っていると感じます。
今介助車を押しながら歩きますがそれでも不安定で
見ていると後ろから支えたい危なっかしさです。
東京と大阪の長距離介護は新型コロナの感染拡大でさらに困難になっています。
母がいちばん居心地のよかった大阪の住み慣れた家を離れて暮らしてもらうことには
私自身今も胸に痛みを感じずにはいられません。
でもやはり行き届いたシステムが出来つつあるといっても
そうたやすく高齢者の在宅がかなうほど整っているとは思えません。
しかも95歳の高齢者の安心と安全を保障できるでしょうか?
母の一人暮らしをやさしく支えてくださったご近所さんが
不安を感じておられなかったとも思えません。
姑は特養で99歳。
75歳の夫は脊柱管狭窄症。
在宅おひとり死などと自分の死に向き合っている暇は今のところ全然ありません。
千鶴子さんより年上の明日で75歳になる私がです。
アマゾンのレビューも手放しの共感は少ないみたいです。
でもできるだけ在宅で暮らす強い意志だけは持ちたいと思いました。
ちなみに夫は一人死ではなく私に見守られて逝く在宅二人死が希望です。
そして本とともに話題になった
上野千鶴子さんのが東大入学式の祝辞。
文章もお考えもやはり素晴らしい方だと思います。
平成31年度東京大学学部入学式 祝辞
もう一度是非お読みになってください。
- 関連記事
-
-
後引く読書 2022/07/15
-
ガラスの仮面の世界 2022/02/17
-
「在宅ひとり死のススメ」を読む 2021/06/24
-
クラシックコンサートに 2020/12/12
-
久しぶりに本の購入 2020/12/10
-