身延山へ 霊験あらたか感謝の登山
4月22日

本栖湖からの富士山
朝5時に温泉に。
夫は夜中にも入ったらしいけど
わたしは朝目が覚めるまで一切気づかず。
昨夜はもったいないほど短時間で入ったので
朝はぬる湯と熱湯を交互に2回。
お食事は今朝も我々には夜でこれくらいでいいですという質と量

何せ山小屋で一汁一菜に慣れているのでというのも
老舗の旅館に失礼ですよね。
夜のご馳走は
残念ながら疲れていた私は写真を取るのも忘れ
食欲もなくてだいぶ残してしまいました。
食事もよかったですが建物も風情のある離れなど凝った造りで
庭も外観にも夫は感心していました。
また機会があれば食事の品数は少なく
お部屋はランクアップして離れがご希望だそうです。
このコロナの時期を何とか乗り切ってまた
温泉町の賑わいを早く取り戻してほしいと思いました。
さて8時過ぎには旅館を出て
身延山久遠寺境内に。

駐車場近くの甘露門から入りました。

五重塔

本堂
本堂や五重塔を見てから境内の裏手に
ロープウエイの駅と身延山久遠寺奥の院までの参道東コースがあります。
やや西コースより勾配は急だそうですが距離が短く約5㎞でコースタイムは2時間半です。
本日狭窄症になって以来、山から遠ざかっていた夫が一緒に登ります。
30分か1時間登ってみて、そこから折り返して下り、
ロープウエイを使って山頂に来るという予定です。
9時30分ごろスタートしました。
このコースも結構な急坂で
昨日の疲れがまだ体中に残る私の方が最初から青息吐息です。
30分ほどで丈六堂に。
徳川家康側室お万の方が寄進した一丈六尺の釈迦像をお祀りしてあるそうです。
窓ガラスが光ってなかなか見えませんし
何とかカメラで撮ろうとしている間に夫はずんずん先に行ってしまいました。
一応苦心の末に取った画像です。

道は舗装されたジグザグ道で
歩きやすいですがかなりの勾配です。

シャガが群生し、南天も多かったです。

ミツマタもかなり目立ちましたので
いずれ群生地になるのではと今年見に行った丹沢、大山の麓のミツマタの群落を思い出しました。
とあちこち写真を取りながら登っていて
はたとあの丈六堂にまたもやストックを忘れてきたことに気づきました。
今回2日間で3回目です。
やばすぎると思いつつ
急勾配の坂の往復と15分のロスにはげっそりでした。
先に行った夫はどこまで行ったものやら姿も見えません。
ますます差が開きました。
予定より15分遅れで10時45分に大光坊に。
日蓮聖人御自作大黒尊天があるそうです。

ここで小休憩して
そろそろUターンしたらと夫に言うと
ここまで来たらもう頂上まで行くと登る気満々。
11時にはそれならとまた登り始めましたが
夫の方がピッチが速く私が追いつけません。
途中台風の被害か道がかなり滑落したような箇所があり、
すべて修復されていましたが、被害は大きかったようです。
舗装もされていなくて、砂利道が歩きにくかったり
相変わらず勾配のある道でした。
途中昨日と同じように富士が見えました。

追いつけないまま夫は法明坊で待っていてくれました
ずい分調子がよさそうで本当にかなり良くなっているのかと思わせました。
法明坊までは約1時間。
そしてここからは約30分ということですが意外に近かったです。

12時30分。富士山を望む奥の院の展望台です。
何度も休憩したりゆっくりだったので3時間かかりましたが
夫も一緒に登れたことにびっくりです。

1153m身延山山頂です。
この階段の上が奥の院恩親閣

階段途中に日蓮聖人お手植えと言われる杉の巨木がありました。

奥の院恩親閣:日蓮聖人が両親に思いをはせて作られたというお堂です。

この奥の院から3分にある北側展望台からは
南アルプスや八ヶ岳連峰が見られます。
昨日に続いてまた南アルプスを見ることができラッキーです。
聖岳に上河内岳がよく見えています。

手前は冨士見山とその先が櫛形山

その向こうに南アルプス連峰が連なっています。

下りは身延山ロープウエイで。
7分です。片道860円でした。
帰りは中央高速ではなく、
昨日泊った下部温泉を経由して本栖湖から河口湖ICに入ります。
途中しもべの道の駅のレストランでほうとうを食べました。
稲荷が一つついていましたが具がほとんど入ってないほうとうで
お店を出てから二人で全く同じ感想でした。
道の駅の店舗は改装中で休業中でした。

139号のトンネルを抜けたところで見える
富士山は圧巻です。

千円札の裏の絵で有名です。

七面山・身延山は日蓮宗の総本山で
七面山の厳しい修行の登山はそれなりに苦労し、
それよりは優しい身延山の参道では
狭窄症の夫も共に登ることができ感激でした。
温かい日蓮宗のご加護のような気がして二人で感謝です。
すぐさま登山が可能になるという状況ではないものの
夫も山への熱い思いが消えないでいることがよくわかり、
再び二人登山が楽しめるように
しっかり応援したいと思います。

本栖湖からの富士山
朝5時に温泉に。
夫は夜中にも入ったらしいけど
わたしは朝目が覚めるまで一切気づかず。
昨夜はもったいないほど短時間で入ったので
朝はぬる湯と熱湯を交互に2回。
お食事は今朝も我々には夜でこれくらいでいいですという質と量

何せ山小屋で一汁一菜に慣れているのでというのも
老舗の旅館に失礼ですよね。
夜のご馳走は
残念ながら疲れていた私は写真を取るのも忘れ
食欲もなくてだいぶ残してしまいました。
食事もよかったですが建物も風情のある離れなど凝った造りで
庭も外観にも夫は感心していました。
また機会があれば食事の品数は少なく
お部屋はランクアップして離れがご希望だそうです。
このコロナの時期を何とか乗り切ってまた
温泉町の賑わいを早く取り戻してほしいと思いました。
さて8時過ぎには旅館を出て
身延山久遠寺境内に。

駐車場近くの甘露門から入りました。

五重塔

本堂
本堂や五重塔を見てから境内の裏手に
ロープウエイの駅と身延山久遠寺奥の院までの参道東コースがあります。
やや西コースより勾配は急だそうですが距離が短く約5㎞でコースタイムは2時間半です。
本日狭窄症になって以来、山から遠ざかっていた夫が一緒に登ります。
30分か1時間登ってみて、そこから折り返して下り、
ロープウエイを使って山頂に来るという予定です。
9時30分ごろスタートしました。
このコースも結構な急坂で
昨日の疲れがまだ体中に残る私の方が最初から青息吐息です。
30分ほどで丈六堂に。
徳川家康側室お万の方が寄進した一丈六尺の釈迦像をお祀りしてあるそうです。
窓ガラスが光ってなかなか見えませんし
何とかカメラで撮ろうとしている間に夫はずんずん先に行ってしまいました。
一応苦心の末に取った画像です。

道は舗装されたジグザグ道で
歩きやすいですがかなりの勾配です。

シャガが群生し、南天も多かったです。

ミツマタもかなり目立ちましたので
いずれ群生地になるのではと今年見に行った丹沢、大山の麓のミツマタの群落を思い出しました。
とあちこち写真を取りながら登っていて
はたとあの丈六堂にまたもやストックを忘れてきたことに気づきました。
今回2日間で3回目です。
やばすぎると思いつつ
急勾配の坂の往復と15分のロスにはげっそりでした。
先に行った夫はどこまで行ったものやら姿も見えません。
ますます差が開きました。
予定より15分遅れで10時45分に大光坊に。
日蓮聖人御自作大黒尊天があるそうです。

ここで小休憩して
そろそろUターンしたらと夫に言うと
ここまで来たらもう頂上まで行くと登る気満々。
11時にはそれならとまた登り始めましたが
夫の方がピッチが速く私が追いつけません。
途中台風の被害か道がかなり滑落したような箇所があり、
すべて修復されていましたが、被害は大きかったようです。
舗装もされていなくて、砂利道が歩きにくかったり
相変わらず勾配のある道でした。
途中昨日と同じように富士が見えました。

追いつけないまま夫は法明坊で待っていてくれました
ずい分調子がよさそうで本当にかなり良くなっているのかと思わせました。
法明坊までは約1時間。
そしてここからは約30分ということですが意外に近かったです。

12時30分。富士山を望む奥の院の展望台です。
何度も休憩したりゆっくりだったので3時間かかりましたが
夫も一緒に登れたことにびっくりです。

1153m身延山山頂です。
この階段の上が奥の院恩親閣

階段途中に日蓮聖人お手植えと言われる杉の巨木がありました。

奥の院恩親閣:日蓮聖人が両親に思いをはせて作られたというお堂です。

この奥の院から3分にある北側展望台からは
南アルプスや八ヶ岳連峰が見られます。
昨日に続いてまた南アルプスを見ることができラッキーです。
聖岳に上河内岳がよく見えています。

手前は冨士見山とその先が櫛形山

その向こうに南アルプス連峰が連なっています。

下りは身延山ロープウエイで。
7分です。片道860円でした。
帰りは中央高速ではなく、
昨日泊った下部温泉を経由して本栖湖から河口湖ICに入ります。
途中しもべの道の駅のレストランでほうとうを食べました。
稲荷が一つついていましたが具がほとんど入ってないほうとうで
お店を出てから二人で全く同じ感想でした。
道の駅の店舗は改装中で休業中でした。

139号のトンネルを抜けたところで見える
富士山は圧巻です。

千円札の裏の絵で有名です。

七面山・身延山は日蓮宗の総本山で
七面山の厳しい修行の登山はそれなりに苦労し、
それよりは優しい身延山の参道では
狭窄症の夫も共に登ることができ感激でした。
温かい日蓮宗のご加護のような気がして二人で感謝です。
すぐさま登山が可能になるという状況ではないものの
夫も山への熱い思いが消えないでいることがよくわかり、
再び二人登山が楽しめるように
しっかり応援したいと思います。
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