白馬岳 猿倉から白馬山荘に
もう八月も半ばを過ぎたのに百名山に一つもいけなかったことに焦り。
天候と体力とスケジュールと。
この3つがそろわないといけないのに今年はすべて異常。
忙しすぎて体調が悪い上に暑すぎたり、豪雨だったり、台風だったり。
でも一番の問題は体調が悪くて体力がどんどん落ちて
とても山どころでなかったこと。
それでもはやる気持ちが抑えられなくて
ようやく今年初めての百名山に。
もうどれを選んでもわたしにとっては難度五つ星ばかり。
とりあえず人気度が高くアプローチの良い白馬から。
(この選択が最後に難度が高いものばかり残る結果になっているのだけれど・・・"(-""-)")
バスは定刻に八方に。
夜行バスが意外にきつかった。
眠れないし、椅子は堅いし、狭かった。
文句言えた義理ではない。
この時期、この時間に、ここまで運んでくれたことに感謝。
電話かけまくりでやっと得たキャンセル席。
夫は席が取れなくてお留守番。
ということで高妻山に次いでの百名山単独行。
家から一人は初めて。
でもまあ山はバスも列車も駐車場も満杯なので
道にはぐれる心配はなさそう。
八方からバスで猿倉山荘前に。

猿倉で着替えと準備で約30分。
またもや私はすでに忘れ物をしたことで愕然。
よりによって玄関先に忘れたことに気が付いて
夫に駅まで持ってきてもらったサングラス。
今シーズン用に買ったばかりのもの。
バスに乗るときリュックから手荷物をいくつか引き出したときに落とした気がする。
もちろんリュックをひっくり返してみたけれど出てこなかった。
というわけで思わぬ手間取りに。
早く出発しても追い抜かれるだけなので
そのこと自体は問題ないけれど。
同じバスの便で着いた方々のどん尻で猿倉山荘を7時5分出発。
ほぼコース時間通り白馬尻山荘に。(8時15分)

ここで水をiいただき、バナナを食べ、サングラスを購入。
百均かせいぜい1000円で売ってそうレベルだけど2900円。
白馬サングラスと名づけよう。
落としても目立つように赤枠に。

白馬尻小屋から子蓮華方向の稜線かなあ??
またもや30分も休憩して8時45分に出発。
15分ほど行ったところでいよいよ大雪渓に。

装着と休憩でまたもや20分ほど。
9時30分よりアイゼンを装着していよいよ日本三大雪渓を登る。
結構勾配がきつい。
まあ本日は土曜日とあってほぼ切れ目のない行列なので踏み跡をたどるだけ。

落石が危険なのであまり休憩しないようにということだけど、
2時間30分も歩き続けるなんて無理。

どこまで続いてるんだろうと行列の先を見たり、
上ってきた方向を眺めたり
何度も立ち止まる。
11時過ぎには何とか雪渓を登り終えアイゼンを外す。

いや~雪渓って結構危なげなものだね。

割れ目を見ると落石より滑落や転落の方が恐ろしい。
無事に超えられてよかった。
しかしここ葱原からの山道が長く厳しいものだった。
比較的角度のある上りがひたすら。
そりゃあお花も咲いているのですが
わたしもずいぶんたくさんの高山植物たちを見る機会に恵まれて
最近感度不良。
それだけで足が軽くなるという可愛いところが無くなって、、、"(-""-)"
でもようやく村営の宿舎が確認できるところで
1匹のサルが出迎えてくれたのには癒されました。

猿倉のボスかなあ 全然物おじせず

絶景ビューポイントだね(^^♪
上りになると倍の時間がかかるので
村営頂上宿舎には約2時間のコースタイムがほぼ4時間。

白馬三山の杓子・鑓ケ岳が間近に。
そこから目的地白馬山荘にはさらに30分ほど。
間近に見えていて入るんですけれどね。

日本最大で最古の山小屋白馬山荘の全景が
また一人でヘロヘロ登っていると
後ろで握手してくださいの声。
どなたなんだろうと振り返ると、
山の日に放送されたNHKの「にっぽん百名山スペシャル」で白馬に登ってらした荻原次晴さんでした。
なんと昨夜もビデオを見たばかり。
テレビを見て白馬に来ちゃいましたと
あまりの偶然に汚いままの軍手で思わず私も握手していただきました。
同じ白馬山荘に泊られたたのかどうか
その後お見掛けしなかったのでまるでキツネにつままれたような一瞬でした。

村営宿舎のカラフルなテントが可愛い
受付を済ませ
山荘から20分ほどで白馬さん山頂。
明日の天気はわからないのでとりあえず87座目ゲット。


明日下る小蓮華方向の稜線。美しい!!

正面に剣、立山連峰、 右手が唐松・五竜・鹿島槍??

白馬の山頂付近はあちこちにトウヤクリンドウが
この白馬の向かいにはあの威風堂々の剣岳が。
多分残る13座の中の最難関。

瑞垣から見た金峰山
鳳凰山から見た北岳
荒川から見た聖
何時も次をそそられたけれど
今回ばかりはビビッてあとずさり。

夕景の剣岳

山荘での夕食。
一泊2食10000円。
布団は掛布団の1/2幅でした。
まさに山小屋のレジェンド(^^♪
天候と体力とスケジュールと。
この3つがそろわないといけないのに今年はすべて異常。
忙しすぎて体調が悪い上に暑すぎたり、豪雨だったり、台風だったり。
でも一番の問題は体調が悪くて体力がどんどん落ちて
とても山どころでなかったこと。
それでもはやる気持ちが抑えられなくて
ようやく今年初めての百名山に。
もうどれを選んでもわたしにとっては難度五つ星ばかり。
とりあえず人気度が高くアプローチの良い白馬から。
(この選択が最後に難度が高いものばかり残る結果になっているのだけれど・・・"(-""-)")
バスは定刻に八方に。
夜行バスが意外にきつかった。
眠れないし、椅子は堅いし、狭かった。
文句言えた義理ではない。
この時期、この時間に、ここまで運んでくれたことに感謝。
電話かけまくりでやっと得たキャンセル席。
夫は席が取れなくてお留守番。
ということで高妻山に次いでの百名山単独行。
家から一人は初めて。
でもまあ山はバスも列車も駐車場も満杯なので
道にはぐれる心配はなさそう。
八方からバスで猿倉山荘前に。

猿倉で着替えと準備で約30分。
またもや私はすでに忘れ物をしたことで愕然。
よりによって玄関先に忘れたことに気が付いて
夫に駅まで持ってきてもらったサングラス。
今シーズン用に買ったばかりのもの。
バスに乗るときリュックから手荷物をいくつか引き出したときに落とした気がする。
もちろんリュックをひっくり返してみたけれど出てこなかった。
というわけで思わぬ手間取りに。
早く出発しても追い抜かれるだけなので
そのこと自体は問題ないけれど。
同じバスの便で着いた方々のどん尻で猿倉山荘を7時5分出発。
ほぼコース時間通り白馬尻山荘に。(8時15分)

ここで水をiいただき、バナナを食べ、サングラスを購入。
百均かせいぜい1000円で売ってそうレベルだけど2900円。
白馬サングラスと名づけよう。
落としても目立つように赤枠に。

白馬尻小屋から子蓮華方向の稜線かなあ??
またもや30分も休憩して8時45分に出発。
15分ほど行ったところでいよいよ大雪渓に。

装着と休憩でまたもや20分ほど。
9時30分よりアイゼンを装着していよいよ日本三大雪渓を登る。
結構勾配がきつい。
まあ本日は土曜日とあってほぼ切れ目のない行列なので踏み跡をたどるだけ。

落石が危険なのであまり休憩しないようにということだけど、
2時間30分も歩き続けるなんて無理。

どこまで続いてるんだろうと行列の先を見たり、
上ってきた方向を眺めたり
何度も立ち止まる。
11時過ぎには何とか雪渓を登り終えアイゼンを外す。

いや~雪渓って結構危なげなものだね。

割れ目を見ると落石より滑落や転落の方が恐ろしい。
無事に超えられてよかった。
しかしここ葱原からの山道が長く厳しいものだった。
比較的角度のある上りがひたすら。
そりゃあお花も咲いているのですが
わたしもずいぶんたくさんの高山植物たちを見る機会に恵まれて
最近感度不良。
それだけで足が軽くなるという可愛いところが無くなって、、、"(-""-)"
でもようやく村営の宿舎が確認できるところで
1匹のサルが出迎えてくれたのには癒されました。

猿倉のボスかなあ 全然物おじせず

絶景ビューポイントだね(^^♪
上りになると倍の時間がかかるので
村営頂上宿舎には約2時間のコースタイムがほぼ4時間。

白馬三山の杓子・鑓ケ岳が間近に。
そこから目的地白馬山荘にはさらに30分ほど。
間近に見えていて入るんですけれどね。

日本最大で最古の山小屋白馬山荘の全景が
また一人でヘロヘロ登っていると
後ろで握手してくださいの声。
どなたなんだろうと振り返ると、
山の日に放送されたNHKの「にっぽん百名山スペシャル」で白馬に登ってらした荻原次晴さんでした。
なんと昨夜もビデオを見たばかり。
テレビを見て白馬に来ちゃいましたと
あまりの偶然に汚いままの軍手で思わず私も握手していただきました。
同じ白馬山荘に泊られたたのかどうか
その後お見掛けしなかったのでまるでキツネにつままれたような一瞬でした。

村営宿舎のカラフルなテントが可愛い
受付を済ませ
山荘から20分ほどで白馬さん山頂。
明日の天気はわからないのでとりあえず87座目ゲット。


明日下る小蓮華方向の稜線。美しい!!

正面に剣、立山連峰、 右手が唐松・五竜・鹿島槍??

白馬の山頂付近はあちこちにトウヤクリンドウが
この白馬の向かいにはあの威風堂々の剣岳が。
多分残る13座の中の最難関。

瑞垣から見た金峰山
鳳凰山から見た北岳
荒川から見た聖
何時も次をそそられたけれど
今回ばかりはビビッてあとずさり。

夕景の剣岳

山荘での夕食。
一泊2食10000円。
布団は掛布団の1/2幅でした。
まさに山小屋のレジェンド(^^♪
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