南アルプス塩見岳に
9月4日

塩見小屋からの塩見岳
懲りもせず、あきらめもせずまたもや塩見岳に挑戦。
1度は塩見から変更して光岳に。
1度は雨が降り出して八王子ICで引き返してしまった。
そしてこの1か月ほど
毎日天気とくらすで天気を確認する日々。
でも天気がよさそうだと夫のスケジュールが合わず、
週末は車を息子が使うと言ったり
その間には和歌山や大阪行きもあって
結局8月は高尾山しか行けずに終わってしまった。
7月の光岳から早40日以上。
その間ますます体力落ちが心配される状況。
今回はとにかく早くスタートしたいので
昨日は午後10時ごろ出発。
2時過ぎには鳥倉駐車場について
1時間ほど仮眠。
4時前にスタート。
もちろん真っ暗。
ヘッドランプの使用は初めてとビビる相方とまずは登山口まで。
我々にしては意外と早く40分で着いた。
登山者カードを書いて準備して登山口出発は4時50分。
5時を過ぎると
なんとなく薄暗さに目も慣れて足元も見えるように。
三伏峠までは10分割の表示があって目安になっていい。
2合目(5時40分)になると暑くなってダウンを脱いでヘッドランプもリュックに。

光岳の急登に辟易したことに比べれば多少の急登くらい何のその!

花は割と少なかったが 途中てサラシナショウマの群生

5合目には6時半に。
5合目を過ぎると水場。
ありがたい仏の水と書いてあるので山の水を飲まない夫も水ごごろ(?)

塩川ルートとの分岐でようやく視界が開け多分北岳方面の連なりが。

8合目当たりの山道

そして日本三大峠の一つ三伏峠に(8時5分)
コースタイム3時間45分のところ休憩も入れて4時間20分なので我々にしては上出来!

ちなみに 日本三大峠とは、北アルプス越えの針ノ木峠 (2541m)、南アルプス越えの三伏峠 (2580m)、奥秩父主脈越えの雁坂峠 (2082m)だそうです。
三伏小屋

ここでまず休憩。
ほっこりしたところでなんと私は身も心も凍る失態に気付いたけれど
とりあえずその件は後回しにして山行のみにて。
かなりジタバタ・ドタバタに時間と気力を吸い取られたものの
先を目指すことにして出発。
30分ほどで三伏山(2615m)。9時9分。

ここは眺望が開けようやく目指す塩見の山容が。
まだまだはるかかなたですけど。

一方で南アルプスの主峰北岳、間ノ岳、農鳥も見えています。

ここから1時間余りで本谷山(2657m)10時18分。

塩見岳もかなり間近に迫ってきましたが、、、。
いや~まだまだ遠い

右から東峰~西峰~天狗岩~その稜線を下った台地のところに塩見小屋
ここでもまた私のトラブル処理のための時間を要してスタートは1040分ごろ?
歩く分だけ塩見は近づきますが
それでも歩いても歩いてもなかなか。

あさの出発が早かったので
ただ歩くだけの行程が続くとなんと私は眠気が"(-""-)"
途中沢のあたりでランチ休憩。
まだかまだかと思いつつようやく小屋に到着が12時49分。
宿泊の手続きをし、リュックをデポしていざ塩見に。
1時20分ごろ小屋を出発。
でももうすでに鳥倉駐車場を出発の4時からは8時間越え。
正直体力気力の限界越え。
さらに私はトラブルで心も折れて((+_+))もうよれよれ。

ここからあの手前に見える
天狗岩を超えて山頂までのコースタイムが1時間20分。
大丈夫かなあと思いつつも一歩ずつ上るしかない。
ところで30分ほど登ったところで気になっていたトラブル解消の電話。
やっぱり山ではドコモですね。
格安スマホに変えなくてよかった!!
心は軽くなったけれどさすがに足は重いままそれでも天狗岩に。(13時52分)

なんとそこからは岩場の連続。
やっぱり百名山は簡単に登らせてはくれない。
どちらかといえば単調に続く急登より、ややスリリングな岩場好きの私。
反対に苦手の夫が今度はごねだした。
「もうええやん。もう帰ろ。」
「俺が山頂まで行ったって証言したるから。」
「なんやそれ!、ここまで来てそれはないでしょう」
「ふつうここまで来たら這ってでも登ろうっていうでしょう?」
確かに3点確保で登っているので
すでに這っているのと同じだけれど(*_*;
何のかんのと言いながらようやく15時西峰ゲット(3047)

正真正銘の証拠写真だけれど
あまりによれよれなので連続5枚シャッターを切ってもらったなかでようやく選んだ1枚。
そしてさらに高い東峰に(3052m)15時10分
うれしいことに移動に5分ほど。

視界は不良でしたが
そんなこと全然気にならない。
もう頂上にたどり着いたというだけで満足。
でもたまさか北岳方面、荒川方面も。
下りは5時の食事に間に合うかしらと心配でしたが
無事1時間ほどで下りて来れました。

よく見れば結構恐ろし気な山でした。
朝4時出発の夕方4時小屋着。
12時間労働です。
山ではよう働くなあ~マッタク!!

塩見小屋からの塩見岳
懲りもせず、あきらめもせずまたもや塩見岳に挑戦。
1度は塩見から変更して光岳に。
1度は雨が降り出して八王子ICで引き返してしまった。
そしてこの1か月ほど
毎日天気とくらすで天気を確認する日々。
でも天気がよさそうだと夫のスケジュールが合わず、
週末は車を息子が使うと言ったり
その間には和歌山や大阪行きもあって
結局8月は高尾山しか行けずに終わってしまった。
7月の光岳から早40日以上。
その間ますます体力落ちが心配される状況。
今回はとにかく早くスタートしたいので
昨日は午後10時ごろ出発。
2時過ぎには鳥倉駐車場について
1時間ほど仮眠。
4時前にスタート。
もちろん真っ暗。
ヘッドランプの使用は初めてとビビる相方とまずは登山口まで。
我々にしては意外と早く40分で着いた。
登山者カードを書いて準備して登山口出発は4時50分。
5時を過ぎると
なんとなく薄暗さに目も慣れて足元も見えるように。
三伏峠までは10分割の表示があって目安になっていい。
2合目(5時40分)になると暑くなってダウンを脱いでヘッドランプもリュックに。

光岳の急登に辟易したことに比べれば多少の急登くらい何のその!

花は割と少なかったが 途中てサラシナショウマの群生

5合目には6時半に。
5合目を過ぎると水場。
ありがたい仏の水と書いてあるので山の水を飲まない夫も水ごごろ(?)

塩川ルートとの分岐でようやく視界が開け多分北岳方面の連なりが。

8合目当たりの山道

そして日本三大峠の一つ三伏峠に(8時5分)
コースタイム3時間45分のところ休憩も入れて4時間20分なので我々にしては上出来!

ちなみに 日本三大峠とは、北アルプス越えの針ノ木峠 (2541m)、南アルプス越えの三伏峠 (2580m)、奥秩父主脈越えの雁坂峠 (2082m)だそうです。
三伏小屋

ここでまず休憩。
ほっこりしたところでなんと私は身も心も凍る失態に気付いたけれど
とりあえずその件は後回しにして山行のみにて。
かなりジタバタ・ドタバタに時間と気力を吸い取られたものの
先を目指すことにして出発。
30分ほどで三伏山(2615m)。9時9分。

ここは眺望が開けようやく目指す塩見の山容が。
まだまだはるかかなたですけど。

一方で南アルプスの主峰北岳、間ノ岳、農鳥も見えています。

ここから1時間余りで本谷山(2657m)10時18分。

塩見岳もかなり間近に迫ってきましたが、、、。
いや~まだまだ遠い

右から東峰~西峰~天狗岩~その稜線を下った台地のところに塩見小屋
ここでもまた私のトラブル処理のための時間を要してスタートは1040分ごろ?
歩く分だけ塩見は近づきますが
それでも歩いても歩いてもなかなか。

あさの出発が早かったので
ただ歩くだけの行程が続くとなんと私は眠気が"(-""-)"
途中沢のあたりでランチ休憩。
まだかまだかと思いつつようやく小屋に到着が12時49分。
宿泊の手続きをし、リュックをデポしていざ塩見に。
1時20分ごろ小屋を出発。
でももうすでに鳥倉駐車場を出発の4時からは8時間越え。
正直体力気力の限界越え。
さらに私はトラブルで心も折れて((+_+))もうよれよれ。

ここからあの手前に見える
天狗岩を超えて山頂までのコースタイムが1時間20分。
大丈夫かなあと思いつつも一歩ずつ上るしかない。
ところで30分ほど登ったところで気になっていたトラブル解消の電話。
やっぱり山ではドコモですね。
格安スマホに変えなくてよかった!!
心は軽くなったけれどさすがに足は重いままそれでも天狗岩に。(13時52分)

なんとそこからは岩場の連続。
やっぱり百名山は簡単に登らせてはくれない。
どちらかといえば単調に続く急登より、ややスリリングな岩場好きの私。
反対に苦手の夫が今度はごねだした。
「もうええやん。もう帰ろ。」
「俺が山頂まで行ったって証言したるから。」
「なんやそれ!、ここまで来てそれはないでしょう」
「ふつうここまで来たら這ってでも登ろうっていうでしょう?」
確かに3点確保で登っているので
すでに這っているのと同じだけれど(*_*;
何のかんのと言いながらようやく15時西峰ゲット(3047)

正真正銘の証拠写真だけれど
あまりによれよれなので連続5枚シャッターを切ってもらったなかでようやく選んだ1枚。
そしてさらに高い東峰に(3052m)15時10分
うれしいことに移動に5分ほど。

視界は不良でしたが
そんなこと全然気にならない。
もう頂上にたどり着いたというだけで満足。
でもたまさか北岳方面、荒川方面も。
下りは5時の食事に間に合うかしらと心配でしたが
無事1時間ほどで下りて来れました。

よく見れば結構恐ろし気な山でした。
朝4時出発の夕方4時小屋着。
12時間労働です。
山ではよう働くなあ~マッタク!!
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