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アースビジョン多摩

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2月25日
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友人とアースビジョン多摩に。
2005年から毎年開催されている自然との共生をテーマにした映画会。

12時過ぎに会場で落ち合って6時まで。
持参御おにぎりを食べる暇も
トイレに行く暇もないほどの強行スケジュールだった。

その分内容は充実していて大満足だったけれどさすがに帰るころはぐったり。

メインは山口放送60周年記念作品の「ふたりの桃源郷」
山口放送が23年にわたって取材を続け、
2002年以来、継続的に特集・番組を制作・放映され感動を呼んだ作品の最終章として映画にまとめられたもの。

田中寅夫さん・フサ子さん夫妻の山で生き抜くその生活ぶりと深い信頼関係に圧倒されました。
さらにその二人を見守り続ける娘夫婦の温かいみまもりが
いつしか23年前の両親の姿に重なって家族の絆の強さにも胸を打たれました。

続いて生命誌研究館長の中村桂子さんのメッセージ映画『水と風と生きものと』が上映。
映画の中で先生にとって東日本大震災が大きなエポックになったとわかりますが、
「今必要なのは、『生命』に基盤を置く価値観への転換である。
今や化学も生命論的世界観を描き出しつつあるので、
この転換は新しい科学を踏まえた新しい科学技術を生み出すはずである」と熱く繰り返されます。

私は先生の講演をいままでに2回聞いていて、1度は震災前で、2度目は震災後でした。

震災によって考えが変わったというより、震災によって先生のお考えの根本が確認されたということで、
生命科学者としての使命と責任感のようなものを強く感じます。

世の中の情勢が必ずしも先生の目指す方向ではないことで
今も精力的に活動に活動を続けておられるるようで切実感がひしひし。

映画上映の後、実際にゲストとして登壇されトークを聞くこともでき感激でした。

映画の中よりももっと若々しくとても81歳とは思えませんでした。

入場無料・出入り自由という催しですが

それぞれ満員になり、6時からの2回目上映の「ふたりの桃源郷」の待ち行列も長蛇の列でした。
いい企画が今回で終わるようで残念。
中村先生のおっしゃる命より経済が優先される時代がの傾向が
さらに強くなっているようで、、、。

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