高妻山に
10月16日
今日も天気がよさそうということで朝早々に。
と言っても0時出発のはずが寝過ごして1時半に目をさまし
大急ぎでと言えども2時近くの出発に。
戸隠牧場駐車場には5時半ごろ。
準備して牧場の登山口入口出発は6時すぎ。
今日はなんと私一人の単独登山。
高尾山の一人登山は何度かあるけれど、
百名山お一人登山は初めて。ドキドキ
夫は車の運転を引き受けてくれて
この山麓で待っていてくれます。
本当は他人様より所用時間が多いこと確実な身としては、少しでも時間を稼ぎたいので
ショートコースの新道を何度も検討したのですが
何を調べても、いくらヤマレコを読んでも
芳しい情報は無く
しつこく今からの登る方にコースを尋ねても皆さん不動小屋経由。
もちろん一人で往く勇気はなく皆様とともに。
登山口入口出発は6時5分

渡渉が何回かや、鎖場もあったりしても何とか不動避難小屋まで(7時50分)。
先ずは登頂しないとお話にならないので写真が極端に少ない(^_^;)

ここから苦手なアップダウンの繰り返しとなります。
登りばかりが続くのもつらいけれど
登ってはその分下りるを繰り返すのもさらにつらい。
先ずは往く手の山を登ります。

くっきり晴れた空に美しい紅葉ですが楽しむ余裕はありません。
長丁場は緊張します。

一不動・二釈迦・三文殊という風に信仰の山らしく仏教にちなんだ数字の塚が。
山頂近くの十阿弥陀まで立っていて励みになるというか今はまだ二なのかとがっくりもするわけで。
し、しかし三文殊手前で何と凛々しい高妻山の山容がすっくっと見えて感激。
いまだはるかかなただけど。

三文殊・四普賢を過ぎてようやく五地蔵に(9時)。

山道の横に山頂があり、五地蔵山は1998m。
高妻山も見えて下には戸隠牧場や山麓が一望。
すでにコースタイムを10分ほど遅れているけれど
これからの遅れはそんなもんじゃないと居直って座り込んで休憩。
バナナのマフィンが美味しかった。

気を取り直してまた本体じゃない山のアップダウンに。
次の六弥勒というところが新道との合流地点。
そこから七薬師・八観音とアップ・アップ・ダウン・ダウンすれば
正面間近にようやくご本尊の高妻山が(10時)。

残すは天下の急登のみ。
満員電車に立ちっぱなしの時はシルバーバッジをつければシルバーシートに座れるかしらと思うけど
苦手な最後の急登の際もシルバーバッジを付ければシルバールートにどうぞってのがあればいいのになあと思う。
普段は自分の足だけを頼りに登るのが登山の醍醐味とかほざきながら(-_-)
しょうもないことを考えながらひたすら自分の弱足頼りにひーほーはーほーと一歩ずつ。
山はとにかく一歩ずつ前に進めばいずれは山頂に着くから好き(^_^;)
はあやっぱりここだけで30分もオーバーして山頂に(2363m)11時30分。

携帯電話が通じて夫に連絡すると
時間がかかりすぎててびっくりしてた。
まあね下で待ってるぶんには10時半には着くと思っていたでしょう。
そんなもんじゃないんだ。この厳しさはといってもねえわかるはずもなし。
疲れなど素知らぬ顔で登って下りる人の方が多いわけだし。
それでもあまりにも天気はいいし
日本アルプス(多分白馬や・剣や・槍や穂高や・・・)

富士山までもうっすらと。(写真では確認できないけれど、、、)

この山に登ろうと決めた火打山や妙高もばっちり(多分?)。

時間は押していてもすぐ下山というわけには行きません。
またもやどっかり腰を据えておにぎりにみかん。
それがまた、ただの梅干しとおかかのお握らずのおいしいこと。
これだから痩せないんだと思いつつ疲れを上回る食欲に一安心。
それにしても長居して下山は12時10分。

急登は急坂。疲れの取れない足にはこたえる。
登りが楽だと思えたのはいくつまでだったでしょう?
登るのがしんどい山はそれ以上に下りがきついと思い知らされたのはいつのこと?
とにかく膝の痛み覚えた槍の下りから
膝をかばいつつ降りなくてはいけないことを思い知りました。
(HPを見るとそれは2003年の夏のこと。ざっと13年まえだすなあ・・・)

あの道を引き返すわけだ(+o+)
やっぱりあれは昨年登った火打山と妙高だよね。そして焼山も。そんな気がする。

振り返ればおお、高妻山が。だいぶ下りてきたぞ。13時6分

再び五地蔵山で休憩14時15分。
夫には2時か3時には下山とか言ったっけ?
だいたい山を下りるときすでに山頂はすいていた。
しかももう登ってくる人には会わないので
どんどん追い抜かれている状態ではそろそろしんがりに。

それでもけなげに歩き続けて不動小屋に3時過ぎ。
ここで早池峰山で買った携帯トイレを使うことに。
早池峰ウスユキソウのラベルが可愛くて今まで使わなかったけど
すでに9時間超え。
まだ2時間もかかるとすれば我慢も限界と携帯トイレブースとやらを初体験。
なかなかエコで快適。
だけどまた時間を食って下山は3時10分。
夫に連絡すると明らかに私より焦っている。
暗くなるから気を付けろよはいいけどさっさとは無理!
まあ何とかライトを使わずに下りれそうな見当がついて
私も内心ほっとした。
鎖場の写真なども撮ってみました。(15時25分)
結構怖わそうでしょう?

もっと怖いのが滑滝横の鎖場。(15時40分)

私は長い登りよりはハラハラドキドキコースの方がどちらかと言えば好きですけど。
それを過ぎれば約1時間の下り。
リュックの中では夫からと思われる携帯の呼び出し音が何度も。
そんなのに出てたらまた遅れる。
なんて馬鹿な夫なのだ!!
というわけで私にしては早足で牧場には4時半にたどり着きました。

オオトリを務めたかと思いきやおj一人後から下りてこられました。
何しろ無事でよかった。
時間には追われたしんどい山行でしたが
素晴らしい天候に恵まれ
夫の理解に支えられ
また素敵な百名山ゲットが叶いました。
帰りは横川PAで休憩し釜飯を食べ、
しばし仮眠を取ってから
それでも15日中に家に帰り着きました。
今日も天気がよさそうということで朝早々に。
と言っても0時出発のはずが寝過ごして1時半に目をさまし
大急ぎでと言えども2時近くの出発に。
戸隠牧場駐車場には5時半ごろ。
準備して牧場の登山口入口出発は6時すぎ。
今日はなんと私一人の単独登山。
高尾山の一人登山は何度かあるけれど、
百名山お一人登山は初めて。ドキドキ

夫は車の運転を引き受けてくれて
この山麓で待っていてくれます。
本当は他人様より所用時間が多いこと確実な身としては、少しでも時間を稼ぎたいので
ショートコースの新道を何度も検討したのですが
何を調べても、いくらヤマレコを読んでも
芳しい情報は無く
しつこく今からの登る方にコースを尋ねても皆さん不動小屋経由。
もちろん一人で往く勇気はなく皆様とともに。
登山口入口出発は6時5分

渡渉が何回かや、鎖場もあったりしても何とか不動避難小屋まで(7時50分)。
先ずは登頂しないとお話にならないので写真が極端に少ない(^_^;)

ここから苦手なアップダウンの繰り返しとなります。
登りばかりが続くのもつらいけれど
登ってはその分下りるを繰り返すのもさらにつらい。
先ずは往く手の山を登ります。

くっきり晴れた空に美しい紅葉ですが楽しむ余裕はありません。
長丁場は緊張します。

一不動・二釈迦・三文殊という風に信仰の山らしく仏教にちなんだ数字の塚が。
山頂近くの十阿弥陀まで立っていて励みになるというか今はまだ二なのかとがっくりもするわけで。
し、しかし三文殊手前で何と凛々しい高妻山の山容がすっくっと見えて感激。
いまだはるかかなただけど。

三文殊・四普賢を過ぎてようやく五地蔵に(9時)。

山道の横に山頂があり、五地蔵山は1998m。
高妻山も見えて下には戸隠牧場や山麓が一望。
すでにコースタイムを10分ほど遅れているけれど
これからの遅れはそんなもんじゃないと居直って座り込んで休憩。
バナナのマフィンが美味しかった。

気を取り直してまた本体じゃない山のアップダウンに。
次の六弥勒というところが新道との合流地点。
そこから七薬師・八観音とアップ・アップ・ダウン・ダウンすれば
正面間近にようやくご本尊の高妻山が(10時)。

残すは天下の急登のみ。
満員電車に立ちっぱなしの時はシルバーバッジをつければシルバーシートに座れるかしらと思うけど
苦手な最後の急登の際もシルバーバッジを付ければシルバールートにどうぞってのがあればいいのになあと思う。
普段は自分の足だけを頼りに登るのが登山の醍醐味とかほざきながら(-_-)
しょうもないことを考えながらひたすら自分の弱足頼りにひーほーはーほーと一歩ずつ。
山はとにかく一歩ずつ前に進めばいずれは山頂に着くから好き(^_^;)
はあやっぱりここだけで30分もオーバーして山頂に(2363m)11時30分。

携帯電話が通じて夫に連絡すると
時間がかかりすぎててびっくりしてた。
まあね下で待ってるぶんには10時半には着くと思っていたでしょう。
そんなもんじゃないんだ。この厳しさはといってもねえわかるはずもなし。
疲れなど素知らぬ顔で登って下りる人の方が多いわけだし。
それでもあまりにも天気はいいし
日本アルプス(多分白馬や・剣や・槍や穂高や・・・)

富士山までもうっすらと。(写真では確認できないけれど、、、)

この山に登ろうと決めた火打山や妙高もばっちり(多分?)。

時間は押していてもすぐ下山というわけには行きません。
またもやどっかり腰を据えておにぎりにみかん。
それがまた、ただの梅干しとおかかのお握らずのおいしいこと。
これだから痩せないんだと思いつつ疲れを上回る食欲に一安心。
それにしても長居して下山は12時10分。

急登は急坂。疲れの取れない足にはこたえる。
登りが楽だと思えたのはいくつまでだったでしょう?
登るのがしんどい山はそれ以上に下りがきついと思い知らされたのはいつのこと?
とにかく膝の痛み覚えた槍の下りから
膝をかばいつつ降りなくてはいけないことを思い知りました。
(HPを見るとそれは2003年の夏のこと。ざっと13年まえだすなあ・・・)

あの道を引き返すわけだ(+o+)
やっぱりあれは昨年登った火打山と妙高だよね。そして焼山も。そんな気がする。

振り返ればおお、高妻山が。だいぶ下りてきたぞ。13時6分

再び五地蔵山で休憩14時15分。
夫には2時か3時には下山とか言ったっけ?
だいたい山を下りるときすでに山頂はすいていた。
しかももう登ってくる人には会わないので
どんどん追い抜かれている状態ではそろそろしんがりに。

それでもけなげに歩き続けて不動小屋に3時過ぎ。
ここで早池峰山で買った携帯トイレを使うことに。
早池峰ウスユキソウのラベルが可愛くて今まで使わなかったけど
すでに9時間超え。
まだ2時間もかかるとすれば我慢も限界と携帯トイレブースとやらを初体験。
なかなかエコで快適。
だけどまた時間を食って下山は3時10分。
夫に連絡すると明らかに私より焦っている。
暗くなるから気を付けろよはいいけどさっさとは無理!
まあ何とかライトを使わずに下りれそうな見当がついて
私も内心ほっとした。
鎖場の写真なども撮ってみました。(15時25分)
結構怖わそうでしょう?

もっと怖いのが滑滝横の鎖場。(15時40分)

私は長い登りよりはハラハラドキドキコースの方がどちらかと言えば好きですけど。
それを過ぎれば約1時間の下り。
リュックの中では夫からと思われる携帯の呼び出し音が何度も。
そんなのに出てたらまた遅れる。
なんて馬鹿な夫なのだ!!
というわけで私にしては早足で牧場には4時半にたどり着きました。

オオトリを務めたかと思いきやおj一人後から下りてこられました。
何しろ無事でよかった。
時間には追われたしんどい山行でしたが
素晴らしい天候に恵まれ
夫の理解に支えられ
また素敵な百名山ゲットが叶いました。
帰りは横川PAで休憩し釜飯を食べ、
しばし仮眠を取ってから
それでも15日中に家に帰り着きました。
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