燧岳に
6月19日
朝4時起きでお弁当も用意してもらった。
昨夜心づくしのテーブル一杯のお料理がほとんど食べられなかった。
もったいない。
でもそれほど疲れてただ眠たいだけ。
朝二時半起きの強行軍で山より車の走行距離の長さと
想定外のトンネルの長さ・ヘヤ―ピンカーブの多さにげんなり。
あのシルバーラインは2度と通りたくない。
今日大丈夫かなの不安。
でもおかげさまで今日も昨日ほどではないものの雨の心配がなさそうな晴れ。
4時半に民宿を出て御池には20分で。
出発は5時15分。

山道に入るとすぐ視界のない急登が続く。
約1時間で広沢田代に。(6時13分)

いっぺんに視界が開け、目指す燧岳の山頂が見え、気分爽快に。

約20分の木道歩き。

ワタスゲにタテヤマリンドウ・コケモモ(アカモ)・ハクサンチドリ・イワカガミ・花の終わった水芭蕉・・・が。

イワカガミとタテヤマリンドウ
そしてさらに山道をまた小1時間。
再び美しい湿原熊沢田代に(7時22分)

広沢田代より高さがある分吹き渡る風が汗を吹き飛ばして心地よい。
休憩していると寒いくらい。
でも美しい池糖の向こうに八海山や朝日岳が見えて立ち去り難い。

ここからの山道はがれきの多い涸れ沢や水の流れる沢に。
7合目あたりからはかなり雪も残っていて雪渓もいくつか。(8時18分)

雪渓を登り切るころに沢から
左に折れて緩やかにトラバース。
そこから山頂までは30分ほど。
俎嵓(2346m)には9時15分に。ちょうど休憩も入れて4時間でした。

随分風が強くてじっとしていると寒いので
荷物を岩陰にデポして柴安嵓(2356m)に。

約20分で念願の燧ケ岳登頂です!!(9時45分)

俎嵓までとって返して下山です。
尾瀬沼は見えますがくっきりとまでは行かないけれど

梅雨の合間と思えば恵まれた好天です。
俎嵓から尾瀬沼方向に下ります。(10時)
途中サンカヨウとキヌガサソウ見られました。
サンカヨウは群落になっていて見事でした。

サンカヨウ

キヌガサソウ
珍しく夫の方が先に見つけ得意になっていました(^_^;)

8合目からの俎嵓
8合目の長英新道分岐のところで民宿しみずで作っていただいたお弁当を開きます。(10時40分)

昨夜私の分まで食べた夫はさすがにいまだにお腹がいっぱいだとか。
以前と同じでっかいおにぎり二つにおかずにチーズやお菓子まで入っていて
さらに桧枝岐の水500ccも1本付けてくださって600円です。
しかも4時出発(実際には4時半でしたけど)に間に合わせてくださいました。
おにぎりは半分でギブアップでしたがうれしいお弁当でした。
それからは長英新道4.2kmをひたすら下りました。
こんな歩きやすいルートもあるのかと
最初は軽快に歩きましたが
次第にその視界のない単調なルートに飽きてしまいました。
それからの長~いこと。
年を取ると
下りに思いのほか時間がかかります。
若いころは駆け下りたようなところも
膝をかばって一歩一歩歩くからですがそれにしても長かった。
特に1合目の表示を見てからだけでも4.2km歩いたよねというくらい
最後が長かったです。
2時間30分のコースを食事をしましたが
俎嵓からは上りのコースタイムと同じ3時間30分もかかってしまいました。
尾瀬沼がようやく見えたときは心底ホッとしました。13時30分

先を急ぐのでビジターセンターには寄らず
大江湿原を経てそのまま沼山峠まで歩きました。

ここは約1時間で到着しました。14時30分

ちょうど14時40分発のバスがあり、尾瀬御池の駐車場に。
ここで急に雨が降り出してびっくりでしたが
ラッキーだったことと感謝しました。
帰りはどのコースにするか大いに迷いました。
ナビタイムでの最短時間は来たコースの
シルバーライン~小出IC~関越道~圏央道経由(4時間34分)ですが
シルバーラインの九十九折の道とあの長いトンネルは懲り懲りで
結局渋滞があるかもしれないけれど
東北道の西那須ICに向かいました。
思ったより順調で帰宅は9時。
途中事故渋滞や自然渋滞、そして休憩をして約5時間でした。
長い運転殆んど交代もせずに頑張ってくれた夫には<(_ _)>
おかげで充実した山行になりました。
朝4時起きでお弁当も用意してもらった。
昨夜心づくしのテーブル一杯のお料理がほとんど食べられなかった。
もったいない。
でもそれほど疲れてただ眠たいだけ。
朝二時半起きの強行軍で山より車の走行距離の長さと
想定外のトンネルの長さ・ヘヤ―ピンカーブの多さにげんなり。
あのシルバーラインは2度と通りたくない。
今日大丈夫かなの不安。
でもおかげさまで今日も昨日ほどではないものの雨の心配がなさそうな晴れ。
4時半に民宿を出て御池には20分で。
出発は5時15分。

山道に入るとすぐ視界のない急登が続く。
約1時間で広沢田代に。(6時13分)

いっぺんに視界が開け、目指す燧岳の山頂が見え、気分爽快に。

約20分の木道歩き。

ワタスゲにタテヤマリンドウ・コケモモ(アカモ)・ハクサンチドリ・イワカガミ・花の終わった水芭蕉・・・が。


イワカガミとタテヤマリンドウ
そしてさらに山道をまた小1時間。
再び美しい湿原熊沢田代に(7時22分)

広沢田代より高さがある分吹き渡る風が汗を吹き飛ばして心地よい。
休憩していると寒いくらい。
でも美しい池糖の向こうに八海山や朝日岳が見えて立ち去り難い。

ここからの山道はがれきの多い涸れ沢や水の流れる沢に。
7合目あたりからはかなり雪も残っていて雪渓もいくつか。(8時18分)

雪渓を登り切るころに沢から
左に折れて緩やかにトラバース。
そこから山頂までは30分ほど。
俎嵓(2346m)には9時15分に。ちょうど休憩も入れて4時間でした。

随分風が強くてじっとしていると寒いので
荷物を岩陰にデポして柴安嵓(2356m)に。

約20分で念願の燧ケ岳登頂です!!(9時45分)

俎嵓までとって返して下山です。
尾瀬沼は見えますがくっきりとまでは行かないけれど

梅雨の合間と思えば恵まれた好天です。
俎嵓から尾瀬沼方向に下ります。(10時)
途中サンカヨウとキヌガサソウ見られました。
サンカヨウは群落になっていて見事でした。

サンカヨウ

キヌガサソウ
珍しく夫の方が先に見つけ得意になっていました(^_^;)

8合目からの俎嵓
8合目の長英新道分岐のところで民宿しみずで作っていただいたお弁当を開きます。(10時40分)

昨夜私の分まで食べた夫はさすがにいまだにお腹がいっぱいだとか。
以前と同じでっかいおにぎり二つにおかずにチーズやお菓子まで入っていて
さらに桧枝岐の水500ccも1本付けてくださって600円です。
しかも4時出発(実際には4時半でしたけど)に間に合わせてくださいました。
おにぎりは半分でギブアップでしたがうれしいお弁当でした。
それからは長英新道4.2kmをひたすら下りました。
こんな歩きやすいルートもあるのかと
最初は軽快に歩きましたが
次第にその視界のない単調なルートに飽きてしまいました。
それからの長~いこと。
年を取ると
下りに思いのほか時間がかかります。
若いころは駆け下りたようなところも
膝をかばって一歩一歩歩くからですがそれにしても長かった。
特に1合目の表示を見てからだけでも4.2km歩いたよねというくらい
最後が長かったです。
2時間30分のコースを食事をしましたが
俎嵓からは上りのコースタイムと同じ3時間30分もかかってしまいました。
尾瀬沼がようやく見えたときは心底ホッとしました。13時30分

先を急ぐのでビジターセンターには寄らず
大江湿原を経てそのまま沼山峠まで歩きました。

ここは約1時間で到着しました。14時30分

ちょうど14時40分発のバスがあり、尾瀬御池の駐車場に。
ここで急に雨が降り出してびっくりでしたが
ラッキーだったことと感謝しました。
帰りはどのコースにするか大いに迷いました。
ナビタイムでの最短時間は来たコースの
シルバーライン~小出IC~関越道~圏央道経由(4時間34分)ですが
シルバーラインの九十九折の道とあの長いトンネルは懲り懲りで
結局渋滞があるかもしれないけれど
東北道の西那須ICに向かいました。
思ったより順調で帰宅は9時。
途中事故渋滞や自然渋滞、そして休憩をして約5時間でした。
長い運転殆んど交代もせずに頑張ってくれた夫には<(_ _)>
おかげで充実した山行になりました。
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