中国産はかなり安全?
7月25日
NPOの講演会。
会場で冷たいお茶出しをしたらみなさんにとっても喜ばれた。
暑い盛りに坂のある会場に来てくださるのだもの
本当にありがたい。
講師は日本食品衛生協会技術参与
佐藤邦裕さん。
長く日生協の品質管理を担当されていた。
強調されていたのが
中国からの輸入食品の検査違反状況は決して高くないこと。
その違反率は国産品並みで中国に次ぐ輸入国アメリカ・タイ・韓国よりも少ない。
しかし
中国輸入食品に対する先入観や思い込みの打破が難しい。
先日同窓生の中華料理店で
食事した際も
中国の食品トラブルが起きるたびに
お客が減ると嘆いていた。
敏感過ぎたり、過剰すぎたりが実態をゆがめているらしい。
また、そのことで食品輸入のコストが大幅にアップしているとか。
輸入に頼らざるを得ない食の状況にありながら
生産者への要求が厳しすぎたり理解が足りないと思われることも多い。
マスコミにも事件の取り扱いに偏りが見られるとも。
なるほどと思い当たることが多くて
参考になった。
まあ信頼が揺らぐ事件が少なくないことだけでなく
中国政府の強引さや感情のストレートな国民性など
日本人の理解を超えていると思われるけれど
単に理解が足りないだけなのかな??
とりあえず中国産ウナギで夏バテを乗り切るか(~_~;)
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