in 講座・講演

多摩大学リレー講座第10回

-0 COMMENT
12月4日
法政大学教授 山口二郎
「戦後政治の遺産をどう引き継ぐか」
こんなに混乱した状況のこれからについてどう解説されるかなと
思ったけれど具体性のない無難なところで
堀田善衛の「出エジプト記」から
「自由と解放の後に幻滅が来ないとしたらそっちの方が不思議、、、
その後にくるものが
耐えることのない政党間の抗争であり、裏取引であり、不決定であり、旧悪の暴露合戦であったりしたとき、
幻滅は不可避である。」
丸山真男「政治的判断」から
政治はベストの選択であるという考え方はともすると政治というものはお上がやってくれるものである、という権威主義から出てくる政府への過度の期待と結びつきやすい。
、、、、
政治というものは我々が我々の手で一歩一歩実現していくものだというプロセスを中心に思考していったものでなければ
容易に過度の期待が裏切られて絶望と幻滅が次々にやってくる」
とまとめられていた。
なるほどいま絶望と幻滅のはざまなんだと理解すればまた次に輝かしい未来は訪れる???
ところで山口氏も民主党のブレーンとして政権奪還の説は欣喜惹起された模様。
しかしその後
その政権の理念的機軸の空白
政策を支える知的基礎の空白
政権運営を支える千恵の空白
を身を持って体験し
民主党政権のブレーンとして政権を支えたその後、民主党政権が公約を実現できずに批判されたことについて「(政権交代を支援してきた自分は)リフォーム詐欺の片棒を担いだ詐欺師の気分で身の置所がない」と発言した(ウイキペディア)
というところでは笑ってしまった。
他にも批判よりもされることのの多い方みたいだけれど
すべて知らない無知な私にはいろいろ興味深いお話ではあった。


関連記事
  • Share

0 Comments

Leave a comment