蓑毛から丹沢大山に
8月17日
珍しく夫は9時間くらい寝たと気分良さそう。
それで北方向に向かうのはダメそうなので
午後には晴れマークの付いた丹沢なら大丈夫そうと
すでに朝食もゆっくり食べた8時過ぎ急遽出発。
初めて丹沢・大山フリー切符なるものを買った。
それで秦野まで。
なんと9時20分過ぎに着いたら
ヤビツ峠行は9時20分が午前便の最終ですでに出た後。
伊勢原に戻ろうかとも思ったけれど
仕方ないから15分後に出る蓑毛行きのバスに乗って蓑毛から登ることに。
それじゃお昼用にとあわてて駅構内で
おにぎりと調理パンを調達。
はじめは蓑毛から下社に出るコースを考えていたが
山頂に行くならヤビツ峠に出ていく方がいいと地元の方が。
フリー切符でヤビツ峠まで行けたのに3分の差で乗れなくて
1時間以上歩くのもなんだか悔しかったけど、、、。
夫も1時間余分に歩くのが嫌でなくなってきているのがすごい。
牛にひかれての登山だったはずが、、、。

蓑毛バス停9:00

川沿いに沿ってヤビツ峠方向に。(柏木林道)10時12分
今回娘が買ってくれた丹沢の地図がデビューでいきなり役立っています。


丹沢は日本百名水の湧水群が。ここで私はゴクゴク。
夫はそれを見ながら顔を洗って頭冷やしただけだって。
水の安全性には警戒心が強いお方なので。
ヤビツ峠には11時22分着。ぴったり1時間10分です。
一人の方にしか会いませんでしたが緩やかな登りの歩きやすい山道でした。
ここから大山山頂を目指します。
休憩して11寺0分ごろ出発です。

マツカゼソウ:花が少ない中で涼やかな花が群生していました。

このルートは2度目ですが、整備された歩きやすい道です。
鎖場と言えばここ1か所でした。

大山山頂奥の院に。(11時48分)。
午後から晴れるという天気予報をあてにしていましたが、
ガスって振り返れば富士山どころか眺望はゼロでした。

大山頂上本社 標高1247m。大山は雨乞いの霊場でこの木は雨降りの木。
もともとガスや霧に包まれることが多いらしい。

茶店で夫は待望の生ビール(600円)。
いつもと違ってすでに1時近く。
出発は1時15分ごろ。

帰りは下社をから大山寺方面に。

途中立派な夫婦杉

結構きつい段差のある岩場の下りが続きます。(写真では緩そうだけど、、、)

下社にはヤビツ峠の分岐から約1時間。

山頂はあんなにガスっていたけれど、下に下りると
天気予報通り晴れて青空。
伊勢原の町から相模湾まで街もよく見えている。
さらに下の大山寺やバス停には厳しい男坂と楽な女坂があるというので
下社までの下りで十分疲れた我々はもちろん女坂。
ところがウソでしょう??
道間違えたっけと思うくらい急な階段の連続。
これより厳しい男坂はどんなんじゃと悪態付きながら、、、。

途中ケーブルカーが間近に。
もう来ないつもりだけどもし来たら絶対乗ろうと心に誓った!

女坂には7つの不思議があるそうで
その中の一つ。
爪きり地蔵。
「弘法大師様が道具を使わず、一夜のうちに手の爪で彫刻されたと伝えられている。
何事も一心に集中努力すれば実現できるとの教えである」とのこと。


もう一つ「弘法の水」
「弘法の加持霊水」ともいい、弘法大師が岩に杖を突いたら、その跡から清水がこんこんと湧き出たという。
夏でも枯れることがなく、いつでも水の量が変わらないという。

もちろん私は飲みました。なぜか夫も少し飲んでいたみたいです。
そんなこんなで大山寺に着いたのが14時43分。
10時スタートで結構4時間は歩いたことに。
私が最初に大山に登った時感じたように
夫も思ったより厳しい山だったみたいです。
1252mは侮れません。
帰りのバスはタイミングよくすぐ乗れて
そのまま帰路に。
体がなまっていたのが
湿度が高く恐ろしいほど汗をかいたので
気分もすっきりと体も軽くなった気がしました。
ヤマビルについて
丹沢と言えば山ビル。4~10月が活動期です。
しかも大山は霧が多く常に地表が濡れているかのように湿気が多く
行った日も夫は2度も足を滑らせました。
そんな日は終日蛭が活動するそうで
登山口には注意書きと塩がおいてありました。
おかげさまで山ビルの被害には合いませんでしたが
くれぐれもご注意下さい。
とりあえず足元は素肌を見せないように。
ソックスとズボンを重ねて蛭が素肌に入り込めないよう
服装に気を付けてください。
山ビル研究会
http://www.tele.co.jp/ui/leech/protect.html
丹沢と言えば山ビル。4~10月が活動期です。
しかも大山は霧が多く常に地表が濡れているかのように湿気が多く
行った日も夫は2度も足を滑らせました。
そんな日は終日蛭が活動するそうで
登山口には注意書きと塩がおいてありました。
おかげさまで山ビルの被害には合いませんでしたが
くれぐれもご注意下さい。
とりあえず足元は素肌を見せないように。
ソックスとズボンを重ねて蛭が素肌に入り込めないよう
服装に気を付けてください。
山ビル研究会
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