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メリエンダのティータイム

お茶飲みながら気楽・気軽・気ままにつづる日々雑感

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ミルクを注ぐ女

11時から京王プラザで泉麻人の講演会。
予想どおり取り立てた話題はなかった。
その後友人と国立新美術館のフェルメール展に。
さすがまさにニューウェーブという建築。
ガラスウオールの大きなうねりが斬新。
kokuritusinbijutukan

先ほどなくなった黒川紀章の設計。
エントランスがとてつもなく高く広い明るい。
寒い季節は温室効果で暖かい気がするけれど夏の暑さはどうなるのかと気になった。

レストランでの食事を期待していたけれど
これも予想通り本日のランチの受付けは終了とのこと。
近くで腹ごしらえをしてから入場。
さほど混んでいなくて
テレビも見、ホームページも読み、音声ガイドも借りたので
親しみながらゆっくり見て回ることができた。

milkmedow


生活観のあふれた題材がたのしい。
やはり牛乳を注ぐ女は圧巻。
展示自体も破格の扱いなのでその影響も大きいかもしれないが。
とにかくその色味がきれい。
黄色のあでやかさとブルーの高貴さそれに落ち着いた赤。
よく考えれば色の3原色なのだけれど
光と影のバランスでしっくり調和している。
その時代のよき女性を象徴する
台所をつかさどる家庭的な情景。
ミルクプディング作るために
ボールにミルクを注いでいる。
その注いでいるミルクに集中する女性。
動的なミルクに遠近法の絵の焦点があり、
がっしりした体格の健康的な女性の美しさが際立っている。
日に焼けた顔と手、めくり上げた袖からのぞく腕の白さが
清潔ななまめかしさ。
ところでフェルメールのこの美しいブルーはラピスラズリを使用していることで有名。
インターネットを調べていたらとても興味深いブログがありました。
オススメです。
KAFKA:フェルメールのパレットhttp://kafka-die.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_82bf.html#trackback
「フェルメール・ブルーは大変有名な色ですが、当時、高価なLAPIS LAZULI(ラピスラズリ)を、ポイントではなく、ドレスなどにもふんだんに使用し、また「陰影」に使用したという用い方に特徴があります。」
kokuritusinbijutukan2

見終えるとすっかり窓外は夕景。
帰りに浪花屋本店のたい焼きを買うつもりが
「もうまっすぐ帰ろ」の友人お言葉にせかされて帰宅の途に。



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My profile

Author : merienda

創造力と想像力で楽しむ暮らし。現在山に夢中。お花大好き。月1回の男の料理会。東京在住。姑(99歳)を呼び寄せて近くの施設に。母(95歳)も隣の市の老人ホームに入居。老老介護の現実に向き合う日々。

写真はカシニョール「おやつの時間」
メリエンダはスペイン語でおやつ(間食)のこと。

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