バラ鑑賞と多摩大学リレー講座
5月29日

ウインダーメア

シャルロット オースチン
午前中、昨年の秋から冬に受けたバラ講座の先生と受講生とで
その時に植えたバラを鑑賞する会。
半年でこんなにきれいに花を咲かせるなんてすごいことねと
先生も驚いてらした。
何しろ掘っても掘っても石ころがゴロゴロと出てきて
どうなることかと思われた最悪の土壌。
それを力を惜しまずに掘ってその石を捨て直径60cm深さも60cmの穴を掘った。
代わりにたっぷりの腐葉土とバラ用の培養土を入れて
仕込んだ苗が最初の春にしっかり花を咲かせた。
もちろんその後も誘引や剪定や薬剤散布や虫取りにも通ったわけで、、。
バラを育てるコツと楽しさと大変さをしっかり教えてもらった。
その方法を見よう見まねで我が家でもためしてわが家でも例年よりもずっと
いい花をたくさん咲かすことができた。
メンバーさんがイニシャル文字を書いたクッキーを焼いてきてくださった。
1枚1枚にと思うとその思いに心を打たれる。
パンやカップケーキも。
いつもご夫妻で参加されてバラたちの面倒を見てくださっている。
しかも参加人数に見合った分の手作り菓子の差し入れも。

午後は多摩大学に
寺島学長の「17世紀オランダからの視界―その後の進歩」
岩波書店『世界』に連載中の能力のレッスンの解説。
17世紀のオランダを語ることで
奇しくも現代の世界の情勢が見えてくるという不思議。
歴史の妙というのかロシア・アメリカ・そして中国・韓国・日本にオランダがどうかかわり
400年後の今にいかにつながっているか。
先生がそのことに尽きない興味と思いを抱いておられる。
資料をじっくり読みこなすようにと先生が初めて
苦言も呈された。
理解のできなさそうな眠たげな私の目と合ったせいかも、、、(ー_ー)!!
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