多摩大学リレー講座 中国とどう向き合うか
5月22日



シャクヤクが見事に咲き出した。その前でイントウリーグも。
色がブッキングしていてイマイチ。
色気のない支柱は先日ストックを忘れたときに使って山から持ち帰ったもの。
これもよくないよね。
講師は東京大学大学院法学政治学研究科教授 藤原帰一さん。
先週の中東・そして今日中国。
大きすぎる命題で捉まえ所が難しい。
先生も一つ一つテーマに沿いながら
もうすこし掘り下げて話せばそれだけで1時間はかかるという具合。
新興国の台頭と先進国の凋落が言われるなかで
その台頭する筆頭が中国。
権力が移行する3大要素が
国際政治力
経済力
軍事力
そしてそれを着々と進める中国。
目に余る強引さは日本人には顰蹙ものだけど
いつの間にかアフリカとの友好関係をしっかり築いて市場を確保していたしたたかさ。
だけど近隣に友好国・同盟国を持たない脆弱さ。
最も先日習近平とプーチン大統領がえらくがっちり握手していた。
孤立した国同士ってわけ?
強大な軍事力・膨大な経済力と内需の大国は脅威には違いないけど
まだまだアメリカやロシアには及ばない。
経済は官僚資本主義にすぎなくて法制度の不備、
政治は一党支配の限界がみえ、
民主化なくしての自由化の矛盾が露呈する。
一方で安倍政権が
必ずしもそういう中国を見極めた外交に成功しているとは言えないという問題。
心配し過ぎ?
もっと憂慮すべき?
よくわからない混沌とした状況が相変わらず続くけれど
でも聞いて良かった気のするお話でした。
所で午前中にプロバイダーの外工事も済んで
今日からネットの接続もできるはずですが
何だかめんどくさくてそのまま。
何せブログの更新がとどこおっていて
やっている暇がない。
これって本末転倒だよね((+_+))
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