柿酢・高菜の漬物・車いす用ズボン
4月27日
手作りが嫌いじゃなかったはずだけど
最近は何事も億劫になる傾向があって困る。
最近の手作り品3品。
昨年仕込んだ柿酢は
初期の手入れが悪くてカビが発生してしまった。
発酵のための菌ではなくて腐敗菌が蔓延。
気持ち悪いので
あきらめるかどうか迷ったけれど
カビをすべて取り除いて
しばらく様子を見た。
次第にカビの発生が収まったのでそのままに。
すごいよね。酵母菌が腐敗菌に勝ったなんて。
発酵食品の威力を実感する。
その後3か月も過ぎたので濾したら淡いピンク色の酢ができた。

ざるの上で濾して


さらに軽く絞りながら距離を開けてストレーナーで
濾すのは1度目は流しの排水口用の紙のネット。
私はこれを結構便利に使う。
葉物やトウガラシやカミツレやドクダミの葉など
乾燥させたいものは洗ってこの中に入れて洗濯物干しのピンチで止めておく。
そして濾すのにも利用。
お安いので洗わず捨てられるのが便利。
多少力を入れて絞っても破けない強さもありがたい。
そしてさらにコーヒー用のフィルターで濾せばきれいな透明に。
先日、高菜をいただいたので
わが家でもようやく大きくなった数本きりの高菜を抜いて漬物に。

こぼれだねかとり置いた種に混じっていたのか数本が、、、(^_^.)

トロ箱のは遅く蒔きすぎて葉が大きくなる前に花が、、(-_-)
こなものです私の野菜作りの実態は。
さらに1日干すつもりが連日山に行って2日間干しっぱなしにしたら
乾燥菜になってしまった(^_^;)
それでも強めの塩をして重しをしておいたら何とか4,5日目には水が出た。

高菜はジップロックに入れて2段い重ねたバットに挟んで重し。

何とか水が出て一応漬物らしく、、、(^_^.)
実際はかなりかみごたえのあるかたさになってしまったけれど
食べられないことは無いので
高菜巻のおにぎり・高菜と卵のチャーハン、高菜ラーメンと利用している。
もう一つの手作りはボランティア仲間の車いす利用者の方が履かれるズボン。
ボランティアグループに入れていただいたときに
彼が既製品で苦労しているとのことで作り始めて10年以上。
昨日の食事会で久しぶりにお会いするので2本間に合わせた。

常に椅子に座っている状態なので
前はだぶつかないように短く、
後ろはおしりや背中が見えないように長くが基本。
それに彼は手も不自由なので引っ張り上げるための
わっかを後ろに3か所つけています。
何本作ったかわからないくらいだけれど
ちっともうまくならないのが悲しい。
地方公務員として自立した一人暮らしの青年だった彼も今や管理職のおじさん。
生地はいつも自分が好きなウールや木綿を選んでいたけど、
最近はもっと扱いやすくて見栄えのいいものがありそうなので
一度ゆっくりユザワヤかマンナンに行かなきゃとは思って入るけど
結構作る気で買った買い置きの生地がまだまだあったりして、、、(-_-)
何しろ生地を買うのが好きなのでついたまってしまう。
断捨離を心がけるようになって買うのを控えて
手持ちの物を使ってしまおうとは思っているけれど、、。
新しい素材も使ってみたいしで悩ましいところ。