またもや北高尾(関場峠)~小下沢林道
4月11日
お料理会の山のメンバーさん3人と北高尾ルートに。
高尾駅集合は7時半。
何と八王子城址からのコースには3月23日・3月30日に続いて3度目。
平日は霊園前までしかバスが無いのでタクシーで。
八王子城址は立派ンガイダンスまでできている日本の百名城の一つなのに
平日もバスが行ってくれるといいのにと思う。(7時45分)

曲輪(くるわ)あたりの桜はまだ十分に美しかった。
春霞ながら眺望は素晴らしく
かすかにスカイツリーが認められるような、、、。

初めての方ばかりだったので本丸経由で富士見台に。(9時23分)

やはり富士見台からの富士山はくっきり。

今日は果たしてどのルートでどこまで行くのか今のところ未定。
体力と気力と相談で。
ところが先頭を預かっていた私がつい林道を通って狐塚を見落としてしまい、
小下沢から影信を目指すルートの候補は消えて、北高尾の山稜縦走コースに。
(このトラバース分岐は要注意です。歩きやすい林道が並行しているのですが
登山道を歩かないと見落とします!!)

ミツバツツジが一気に咲き始めて春の明るい気配。
でもってアップダウンを繰り返しながらの
杉の丸~黒ドッケ~大嵐山~三本松山。
ちょうど12時になって関場峠手前の日当たりのいい場所で昼食。
昼食を済ませ1時に関場峠。
食事中に堂所も影信も目指すことに。
改めてお仲間のタフさに目を瞠ったというのに
10分もしないでお一人の方の足が攣って急遽小下沢の林道コースに。
これからまだ4時間はかかることになる重圧感があと2時間の沢歩きに。
タイミングの良い故障に他人の不幸を内心喜んでしまう不埒もの(^_^.)
関場峠から小下沢梅林まで小下沢林道の完全踏破です!!

ここは小下沢林道の終点地点でもあります。
もうずっとフラットに近い林道なのでさわやかな沢のせせらぎと自然を堪能しながら歩きます。

いまだにところどころ雪渓のように雪が残っている箇所がありました。

今年は北高尾や奥高尾にばかり行っていて日影沢のニリンソウを見てなかったのですが
ここでたっぷりの花たちに逢えました。

スミレ・エイザンスミレも花盛りです。
途中この森を楽しむスタイルがバラエティに富んでいることを教えてくださる方々にお会いしました。
林道に這いつくばったり座り込んだりしているカップルはシジミチョウを観察していました。
3羽ならんで水を飲んでいるようでした。
多分ルリシジミ。
当たり前だけどシジミチョウもいろいろ種類があって楽しんでおられることに感心しました。
山も同じですけどね(^_^.)
そのあと今度は立派なカメラを2台三脚に据えて被写体を待機しておられる風の男性お二人に。
被写体は野鳥のミソサザイだそうです。
写された写真を見せて下さいましたが
小下沢に水を飲みにか、エサの昆虫を取りに来たのか
口いっぱい開けてさえずっている様子がめちゃくちゃかわいかったです。
近場で鳴いている声も教えてくださいましたので
そのさえずりの声までが聞こえるような素敵な写真でした。
さらに大きな昆虫の捕獲網を持った方にも。
やはりお目当てはシジミチョウということでした。
それに、軽い脳梗塞と糖尿病のリハビリのためこのルートを毎日歩いておられるという方にも。
その方は山芋堀をされるそうで
あちこちに空いている大きな穴はみんな自然薯を掘ったあとだよと教えてくださいました。
1メートル近いものだってあるそうです。
自然薯の味わいは最高ですけれど
その堀り穴は大きくて、深くて、わらびやゼンマイなど
ほかの山菜採りと違って随分山に大きな傷跡を残すのにびっくりです。
アップダウンを喘ぎながら歩いているときは
こんにちはの挨拶だけですが
林道では体力にも気持ちにも余裕があって
さまざまの方との出会いと会話を楽しめました。
日影のバス停でちょうど来たバスに乗ることができ高尾まで。
高尾駅前でお疲れさん会をして帰路に。
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