今年も柿酢つくり

昨年に続き今年もトライ。
今年は生り年でないのか柿の数は18個。
まだ熟してなくて早そうだけど
来週から忙しいので収穫。
今年はそれなりに摘花したので
粒は大きくなったみたい。

採るのに必死になって鳥用に残すのを忘れた。
仕方ないので1つだけだけど椿の枝に付けておいた。わかるかな~?
ちなみにこの椿は夏に茶毒蛾にやられて葉っぱがないところに花のつぼみだけが、、、(-_-)

実はほとんど傷もなく、虫食いもないのでそのままへたもつけて壺に入れただけ。(11月20日仕込み)

赤峰勝人さんの本にも書いてあったけど
柿にもりんごにも
その表皮には柿やリンゴ自身の分解酵素がついているそうで
そのままで勝手に分解してゆく。
腐敗じゃなく分解するところがすごい。
死してそのまま落下しても
自分で分解しながら最後は土になる。
もちろん無農薬でなければその表皮の酵素は減少するか消失するし、
洗っても落ちてしまうので酢づくりダメということに。
自然のままだからできるお酢っていうのがすごい。
自然が自然に営んでいる循環って計り知れなくて
そのことを考えながら向き合うと興味津々。
ところで今日、出張先の会津から夫が送ってくれた
柿とお菓子が届いた。
柿は見知らず柿会津特産だそう。
身知らず柿の名前の由来は、柿の木が重みで折れてしまうほどの大きさのたわわな実を付けることから名付けられたという説、あまりにも美味しい柿なので身の程知らずにたくさん食べてしまう人間の様が由来とされる説や昔々身知らず柿を足利将軍に献上した所、「未だかかる美味な柿を見知らず。(こんなにも美味しい柿を私はいまだかつて知らなかった)」と将軍が絶賛し、気に入って名付けたという説などがあります。(会津美里農研のHPより)
渋柿なので渋抜きをしてから出荷されている。
さらに甘みを加えるために天日に3日ほど干すと言いそうなので天日干し。
おあつらえ向きの好天。

お菓子は会津の会津葵のカステラあん
伝統のある会津のお菓子屋さんで、上質な和菓子を求めたいという方におすすめなのが、「会津葵」です。
「会津葵」は、和風のしっとりときめの細かい秘伝カステラの中に、良質のこしあんがずっしりと入ったお菓子で、1960年代から50年もの間ずっと、地元や観光で訪れる人達に食べ続けられています。
カステラにあんという組み合わせは、当時のお菓子としては斬新で、1962年に科学技術庁長官より創意工夫功労章のお墨付きをもらった、由緒正しいお菓子です。(All aboutより)

確かにこしあんのおいしさが格別でした。
ひさしぶりの友人が訪ねてきてくれてちょうどいいお茶菓子に。
体調が悪くていつも私が訪ねて行くばかりだったのが
今日は彼女の方から。
2年あるいは3年ぶりくらいかも。
体力も気力も気持ちも回復したのがうれしい。
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