八ヶ岳最高峰赤岳に

八ヶ岳と言えば我々家族は何回行ったことだろう。
いつも朝早く家を出て海ノ口の音楽堂で持参の朝食を食べ
高原ホテルによって
さらに美しの森に登り、八ヶ岳クラブでガーデニングや苗を見てお茶を飲み・
清泉寮あるいは小淵沢のレストランで昼食、混む前の高速でさっと帰るというコースが定番。
ときに富士見で一泊をして入笠山に登ったり。
そしていつも八ヶ岳はその雄姿を下から仰ぎ見るものだったのに。

おお大英断!!
今日はそのお山しかも一番高くて大きな赤岳の山頂を目指すことに。
登れるか登れないかを考えても到底我々だけでは無謀と思ってあきらめていたものを
でも無理ならそこで引き返すことにしてとにかく行くことに。
(だんだん強気になっている自分が怖い)

コースも最後まで迷ったけど
何しろ大好きな美しの森からのコースを何度検討したことか。
でもなんか長くて険しそう。
安全なんて書いてある解説書もブログも全然ないけど
最終的に最短コースの美濃戸口から。

朝1時45分起き。
お茶とお湯の用意をして
2時過ぎ夫を起こし2時半出発。

美濃戸口には5時前に到着。すでに駐車場は満杯状態。
それでもひょっとしてと赤岳山荘まで行くことに。
ところが途中でスリップして往生している車で渋滞中。
どうなることかと待つことしばし、前後の車で融通することで何とか通過でき、
美濃戸高原のやまのこ村の駐車場に止めることができた。
この1時間の徒歩時間を稼げたのはラッキーだった。
ただし時間的には途中の事故や満杯の駐車場に車を止め手続きをすませる時間まで入れると
ほぼ1時間かかっていた。
ようやく出発したのは5時50分。

すでにヘッドランプは必要ない明るさ。
とにかく少しでも体力の消耗の少ない北沢コースで。
先ずは林道を1時間ほど。

沢を渡って本格的な山道に入ったのが6時46分。

赤岳1
ここからは澄んだきれいな水の流れの沢沿いに。
樹林は針葉樹の常緑樹が多くあまり紅葉は見られない。
先週焼岳で見たナナカマドはすべて葉を落とし赤い実が輝いている。

赤岳2
時折明るくなった前方の空に連峰の稜線が見えてくる。
山道は危険な個所や歩きにくいところはなく、よく整備されていた。

赤岳3
赤岳鉱泉には7時40分着。
随分開けた場所と行き届いた施設にでびっくり。
ベンチやふんだんな水や自炊所・食事室などが広いテラスに。
山小舎のサービスも温泉はある、食事にはステーキが出るというゴージャスなものらしい。
トイレもとってもきれいだった。
目指す赤岳もばっちり。
朝食のおにぎりとパンを食べて20分休憩。

赤岳4
ここから我々は赤岳を目指して行者小屋方面に。8:00出発。

高度のない歩きやすい道が続く。

赤岳5
行者小屋には8時40分に。
ここもまた広い敷地に大勢の方がキャンプや休憩でのんびり。
しばし、これから難関が待っていることを忘れる雰囲気。
我々は通過して地蔵尾根コースに。

赤岳地蔵尾根
また、針葉樹林地帯の中に入り、30分くらいで中山乗越に。
展望台に登ると硫黄岳・横岳・赤岳・硫黄岳の南八つの主峰が見渡せるそう。
ここからはほとんど眺望がないけれど足元には
イワウチワがいっぱいあるので初夏に来ればきっときれいだろう。
残念ながらこの季節には出会える花はほとんどない。

赤岳地蔵尾根4 赤岳地蔵尾根3
ここを過ぎると
視界が開け、ようやく?)勾配のきつい階段が始まる。
ストックをしまって慎重に。
小さなお地蔵さんが迎えてくれて無事を祈願。(9時40分)
登り切ったところ(地蔵の頭)にももう少し大きめのお地蔵さまがいらして
尾根の無事通過のお礼とこれからの無事を祈願(9時53分)。

赤岳地蔵尾根2
ここは横岳と赤岳の分岐。横岳の向こうには硫黄岳も。

我々は赤岳方向に。
赤岳天望荘がすぐ。

赤岳天望荘2
天望荘から赤岳が間近に。でもでも赤岳を差し置いて富士のあまりの美しさに息をのむ一瞬。

赤岳天望荘3
天望荘到着9時59分。

赤岳天望荘
横岳・硫黄岳もすぐ目の前。できればという欲もかすめるが
我々には赤岳だって100%以上。まずは赤岳に集中。

赤岳天望荘4
赤岳が目前に。山頂小屋もはっきりと。天望荘には県境尾根からのトラバースが合流しているが、県境尾根から山頂コースはロッククライミングかと思う急勾配。もちろん県境尾根コースをとってもこのトラバース経由にするつもりっではあったけれどやめててよかった。

赤岳天望荘5
またまたここからも美しい富士にうっとり。


昼食はここで取ることにして、私の背負っていたリュック一つにして
夫のリュックはここにデポ。
山頂は場所がないわけじゃないけどかなり混んでいて
結果的にもよい選択に。
いよいよ山頂までの最後の登り。

赤岳山頂2
赤岳山頂小屋(北峰)到着。10時44分
その後すぐの三角点のある南峰に。

赤岳山頂3
10時45分山頂です。ほぼ5時間です。

赤岳山頂5
蓼科山方面。360度視界超良好。周りの山の達人の解説に耳を澄ませます。
ウシシ登った山が増えてきましたのであれがそうなんだとか言いながら、、、(^_^;)

赤岳山頂
南アルプス方面。まだしかと山を確定できません(-_-)が甲斐駒・北岳・仙丈・鳳凰3山、、、???

赤岳山頂7
阿弥陀岳から御岳方面

赤岳山頂6
北アルプス槍・穂高方面。先週はあの焼岳山頂にいた!

赤岳山頂8
見飽きない眺望を満喫しつつやっと山頂の標識が空いたので記念ショット。

赤岳山頂4
またもや40分以上も長居をしてようやく下山(11時26分)
実は頂上でみかんもバナナも食べ夫は先を急ぎましたが
私の希望で赤岳天望荘で持参のカップラーメンを。
多分2度とは来れないでしょうから清里・美しの森・富士山方面を眺めながらゆっくり。
そしていよいよ下ります。
地蔵の頭12時16分

赤岳下山
途中の恐ろしげなルートの写真はほとんどない。
もちろん気持ち的にも余裕はないけれど、
混んでいて登りと下りが交互ということが多く写真を撮ってる場合じゃないって感じ。
山小屋が多いので登山者の行動パターンが早朝から夕刻まで幅広く
その分登りの人と下りの人の切れ目がほとんどない。

行者小屋13時10分
赤岳鉱泉14時:ここでみたらし団子のおやつタイム
林道から山道への分岐に14時52分
赤岳山荘には15時29分着。
下山は休憩を入れて4時間。(軟弱なうえに休憩をゆっくり取りすぎですけど(^_^;))
16時前には車で美濃戸高原のやまのこ村を出発。
覚悟の渋滞でしたが笹子トンネル付近でも7㎞の渋滞が加わって
いつも通りの小仏の渋滞は25kmと辛抱と忍耐の時間が強烈でした。
まあ赤岳日帰りという快挙の後では我慢もできましたが、、、。
自宅には9時前に。
ニュースセンター9時を見終えることなくバタンキューでした










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Author:merienda
創造力と想像力で楽しむ暮らし。
現在山に夢中。お花大好き。
月1回の男の料理会。東京在住。
姑(95歳)を呼び寄せて近くの施設に。
母(91歳)は元気で関西にて一人暮らし。
老老介護の現実に向き合う日々。

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