多摩大学リレー講座 佐高信さん


ブーケ:夫がお誕生祝に頂いたブーケ。フルートのお仲間の女性たちから。センスあふれた美しいブーケ。選んで下さった大人の女性のセンスが光る。うらやましいこと。
リレー大学講座第9回『保守本流とは何か』
ー日中友好の井戸を掘った政治家たち保守本流というのは今のアベノミクスのようなバカ派では到底ない。
もちろん石原・橋本・東国原(タケシ)のようなタカ派でもない。
どういうことかとウイキペディアを見ると
小泉内閣・安倍内閣への批判から、「クリーンなタカ派よりはダーティでもハト派の方が良い」と、加藤紘一や野中広務、鈴木宗男ら自民党内の左派や旧竹下派人脈との関係を深め、ロッキード事件で失脚した田中角栄に関してもかつてはこき下ろしていたものの今では「ダーティなハト」として相対的に評価している。なお、田中秀征については「クリーンなハト」としており、昔から親しい。
今回のお話で保利茂・石橋湛山・田中角栄・大平正芳らに好意的な論調だったのは
近著の内容に重複するものだった。
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「日本は腹背に敵を作ってはいけない」―冷戦構造のなかで、日本のとるべき進路を真摯に考え、対米従属一辺倒に陥ることなく、中国との関係改善を模索した保守政治家がいた。保利茂、松村謙三、石橋湛山、三木武夫、田中角栄、大平正芳、伊東正義…。1995年に自社さ連立政権の村山富市首相が出した「村山談話」は、これら「良質保守政治家」たちの苦闘の一つの到達点でもある。彼らの系譜をたどり、「タカ派だらけ」となった現在の政界を撃つ。
評論家って好きなこと言えるからって随分佐高さん自身の言動も
把握するにも捕まえどころがない。
ご自身も生きている限り偏るのは当たり前と。
立ち位置は変わっても声高に評論される姿勢は貫かれるはず。
評論家っていうだけなので無責任な気もするけれど面白くはある。
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