映画 愛、アムール


アイビーゼラニューム:まだ垂れさがるところまでいかないけれど。
ロンサール:毎日を写真に残したい美しいバラ
『愛、アムール』が今週で終わってしまうのでまた映画館に。
127分の長編。
淡々としたストーリーに
決して明るくない画面
そして登場人物はほぼ老夫婦。
舞台はその住まいが中心。
でも考えさせられた。
まだ姑と母の介護に向かう日々。
それも幸せなことに二人とも一人暮らしを続けてくれている。
でもいずれ、、、そしてそれと前後して我々の、、、
綱渡りみたいな日々。
穏やかな日々がいつ暗転するかもしれない老いと向かい合う日々。
フランスでもこういう映画が作られるんだと安堵もした。
家族や夫婦や老いの問題に国境はないと。
そしてこれといった最善策もないということも。