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メリエンダのティータイム

お茶飲みながら気楽・気軽・気ままにつづる日々雑感。姑99歳を1昨年、母96歳を昨年続けて見送りました。これからは老夫婦の二人暮らし。


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「ものづくり」から「もの・ことづくり」

今となっては思い出さないけれど
このコピーが10月22日のブログにコピーされたまま残っていた。
読み返すとなるほどなので
そのままアップ。

これは読みたい新聞記事:水野幹雄
http://oikim.doorblog.jp/archives/18953337.html
2012年10月22日(月)  日経新聞
現在、例えばテレビでは「8K4K」という、いわゆるスーパーハイビジョンの高画質の製品が登場しつつあります。解像度は7680×4320画素です。ここまで高画質な製品を家庭向けに展開することで、どのような幸せがもたらされるのか、よく考える必要があると思います。

 こうした技術を製品化するのが悪いというのではありません。一般の人間の目で、家庭で生活する中で眺めるテレビとして、そこまで必要なのでしょうか、という話です。スーパーハイビジョンは、数十人以上で視聴するデジタルシネマ向けに開発していた技術です。その技術ができあがったからといって家庭用に販売することで、どのような人に、どのような幸せな生活が訪れるのかが、しっかりと描かれているのかどうかが問われるはずです。

確かに韓国製品の世界席巻を見るに日本の方向が購入者の幸福につながっていないと感じることが
多くなっている。
アフリカでもウズベキスタンでも韓国製品はかつての日本製品のように売れまくっていた。
だけど今やでき過ぎの日本製品は敬遠されている。

日本の品質に基づく製品ならば、世界中で買ってもらえるという発想が間違いです。多くの分野において、目的にあった品質を、そこそこの価格で提供することを目指すのか、そうしたものを生かした仕組みづくりを目指すのか、どちらかに変わる必要があると考えています。

 このうち、目的にあった品質を、そこそこの価格で提供するためのものづくりは、日本人には向かないのではないかと想像しています。それならば、社会システムの仕組みづくり、例えばスマートグリッドにおいて、太陽電池を供給するよりも、もっと全体のカギを握る、街全体の電力を制御する仕組みを、自分たちで握るような方向に向かうべきでしょう。

日本の進むべき道を早く見極めないと沈没してしまう。

雑貨と衣類を市のリサイクル施設に寄贈。
まだまだ断捨離は進んでいない(ー_ー)!!

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Author : merienda

創造力と想像力で楽しむ暮らし。現在山に夢中。お花大好き。月1回の男の料理会。東京在住。1昨年末99歳の姑を、昨年母(96歳)を自宅で見送りました。金婚式を終えた老夫婦の新しい暮らし始まりました。
写真はカシニョール「おやつの時間」
メリエンダはスペイン語でおやつ(間食)のこと。

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