廃車

ハナニラ:強くていつの間にかあちこちで咲いている。
新車を買うということは
いままで乗っていた車を捨てるということ。
何と胸が痛むこと。
わが家は査定ゼロまで乗り切るので
惜しげがないと思われるかもしれないけれど
とんでもない。
なじんだ分だけ愛着ひとしおで手離しがたい。
それにしてもエンジンが焼けて音がする車は痛々しい。
本当にごめんなさい。
今だって大好きなイングリッシュグリーンのあまりスマートじゃないずんぐりした車体。

特別選んだわけじゃなく、知人が自分が買った車を進めてくれたので同じ店で同じ車種にしたまで。
まあ色だけはこの色以外考えられなかったけど。
もともとグリーンゲイブルズにあこがれてみどりの切妻屋根の家にしたぐらいだから
このグリーンは大好き。お気に入りなのに
「これで東京から走ってきたんか?!」と高級車を乗り回す同窓生にバカにされ、
「この車でゴルフに行ったら使用人の駐車場に回されるで」と親切なアドバイスまでくれたっけ。
わが家の生活レベルに合った価格と家の駐車スペースにに合った大きさ。
そして12年。
車そのものに執着する方ではないけれど
生活を共にした車であれば心は残る。
もっと大事に乗り続けるポリシーを持たなかったことが悔やまれる。
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