初雪

雪は瓦屋根に映える。
今年初めてではなくてこの冬初めてらしい。
一面の雪というのでは無くて牡丹雪がちらちら。
それでもうっすらと白に覆われて美しい。
外に出ると寒さはさすがに張りつめたように差し込むけれど
シーンと静かな風景を雪が柔らかく優しくしている。
夫は大事な会議があるとのことで
天気予報がばっちり当たったこの雪空で気落ちしていた。
ゲンを担いでそんな日はいつも晴天の青空を期待している。
だけど雪もいいよ。
人々の心持がすがすがしくなっているかも。
昨日知人が近くの集会所で手持ちのグッズを披露してるからと
お電話くださった。
しまいこまれた昭和の懐かしい品々が並んでいて
もう昭和って時代を懐かしむほど
遠い時代になってしまったことに感慨。


なんだかとてもいい時代だったという気がするのはなぜ?
出品されていた意地悪ばあさんのマンガを読んでひとしきり座り込んでしまった。
サザエさんや意地悪ばあさんのユーモアは今のコミックとはやはり異質の気がする。
いくら読んでも何回読んでも笑えた漫画。
めちゃめちゃ懐かしい。
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