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メリエンダのティータイム

お茶飲みながら気楽・気軽・気ままにつづる日々雑感。姑99歳を1昨年、母96歳を昨年続けて見送りました。これからは老夫婦の二人暮らし。


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多摩大学リレー講座

今期最終講座は学長の寺島先生。
しょっぱなから
野田総理の増税一点張りの姿勢を批判されていた。
確かに一国の総理が
夢や未来や希望や方向を語らずに増税を声高に新年の第一声にするのは哀しい。
そこまで逼迫した台所事情で不退転の決意を表明したいとしても。
国民に理解と負担ばかりを強いるならまずは
自分たちがどこまで身を削れるか具体的に示してからに。
そう、議員定数削減、給与引下げ!!
政治で飯が食える体制がおかしいといつもおっしゃっている。

昨年は日本のものつくり産業の空洞化が叫ばれたが
今年は資産も産業も空洞化しかねないとの
恐ろしい予測。
先生の最新の資料の数字が適格にその予測を裏付けるので
ますます悲観的。
(余談だがこの冊子は定価が1000円もするもので
利用しさえすればもっと価値はあると言えると思う。
我々はいつも最新号をいただいているけれど
とってもありがたいことで無駄にしないようによく読まなきゃ。)

先生ご自身は決して悲観的ではなく
精力的に活動されている。
先生は「みねるばの森』というオフィシャルサイトで
http://www.terashima-bunko.com/index.php
名前の由来:
  「ミネルヴァのふくろうは、たそがれがやってくるとはじめて飛びはじめる」(藤野渉・赤沢正敏 訳)
一つの時代が終わり、新しい時代が始まろうとしている時、知恵を司る女神ミネルヴァは使者であるふくろうを送り、人々の道を照らすと言われています。みねるばの森では、混沌とした時代の中で、新たな局面を向かえつつある時代にむけて、それぞれの志を持ち、新たな一歩を踏み出す人々の一助となる情報を発信していきます。
(『みねるばの森』ウェブサイト コンテンツ制作チーム 4月25日)
と記されていて
寺島実郎責任監修 復興構想コンテスト」も開催されている(応募締切 2012.1.31(火))。
震災復興から日本創生へというタイトルで
今や日本創生の時と位置付けておられる。
主催されている寺島文庫では
最近ペリー提督のサイン本やマッカーサー将軍の回想記のサイン本を手に入れたと
話される様子が
いかにも今こそ時代を画するときの想いがあふれていた。
何ができるかを考え、その考えを熱く語られる方が少ない日本で
やはりすごいなと今日は感じ入ってしまった。
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Author : merienda

創造力と想像力で楽しむ暮らし。現在山に夢中。お花大好き。月1回の男の料理会。東京在住。1昨年末99歳の姑を、昨年母(96歳)を自宅で見送りました。金婚式を終えた老夫婦の新しい暮らし始まりました。
写真はカシニョール「おやつの時間」
メリエンダはスペイン語でおやつ(間食)のこと。

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