久しぶりの軽井沢
お料理会のメンバーさんと初の遠出。
皆さんはゴルフを。
ゴルフをしない私はひとりで軽井沢散歩。
乳がんで亡くなった友人と来たのが最後のような気がするのでもう10年以上ぶり。
7時前に迎えに来ていただいて
圏央道を利用して上信越自動車道に抜けると約2時間。
9時過ぎには軽井沢銀座に。
まだほとんど店は開いていなくて
それでも開いていた浅野屋で早速パンのお買い上げ。
昔子供たちと来ていたころにはよく買ったので懐かしくてつい。
車でおにぎりを2個も食べたばかりだというのに
ミニトマトとモッツァレラチーズ入りのパンが超うま


レトロな写真館には天皇陛下と美智子妃殿下のロマンスを育んだ若き日の写真が。
旅籠の面影を残すつるや旅館前を過ぎて旧軽銀座を抜けると昔の中山道に。
二手橋を超えてしばらく行くと旧碓氷峠への遊覧歩道入口が。



クマ出没注意、しかも7月3日に出たという物騒な立て看板。
近くの別荘の方に伺うとそれは去年でしょうとのこと。
整備されて美しい遊歩道なのにその後は誰とも合わず。
おかげさまでクマの餌食にもならず、ほぼ1時間で碓氷峠の見晴らし台に。
お天気も良く視界良好だけど
浅間山の山頂には雲がかかり、富士山方向は木が茂りすぎて見えず、
妙義山方向だけがばっちり。
峠は長野と群馬の県境。



ヤマボウシがちょうど花時であちこちで美しかった。
峠は県境だけでなく信濃川水系と利根川水系の分水嶺にもなっていて、
その起点の石や県境を示すレンガなどいろいろ標識や表示があって面白い。
極めつけは熊野皇大神社で この境内には3つの神宮があり、群馬県側に鎮座されるのが「新宮」(祭神: 速玉男命)県境に鎮座されるのが「本宮」(祭神:伊邪那美命・日本武尊、長野県側に鎮座されるのが「那智宮」(祭神:事解男命)。
お賽銭箱も2つ並んでいるのが神様っぽくなくて???
境内の長野側に樹齢800年といわれる御神木のシナノキがあってパワースポットとして宣伝されている。
日本武尊が建立したと伝わる古社は今風の神社事情とも並存しているらしい。
帰りは峠から万平ホテルまで走っているかわいいミニバスに。

憧れの万平ホテルも一人じゃお茶も食事もはばかられ、
矢ヶ崎川沿いをぶらぶらとまた、旧軽銀座に。
すでにお店もすべて開店して人も増えてにぎやかな通りに。
ぶらぶら歩きながらもダンシャリアンの身では以前のように浮き立つこともなく
次はサイクリングということに。
まず向かったのが雲場池。

途中、あとで立ち寄ろうと思っていた
懐かしい小屋に偶然遭遇。

別荘が並ぶ中に、別の用途で立てられた建物は
20数年前だって格段にぼろかったが
それがいまだにぼろいままちゃんと健在だった。
当時小学生の娘が風呂場にカマドウマがいると大騒ぎしたっけ。
などとしばし佇んで見ていたけど
今は管理者が誰でどうなっているかは全然知らない。
でも貧乏なわがファミリーはめげずによく利用させてもらった。
中軽井沢の千ヶ滝には妹の会社の保養所があって
そこも妹家族とともに一緒によく利用させてもらったっけ。
そんなこんなでサイクリングをしても
観光スポットを歩いても
旧軽も中軽も碓氷峠も浅間山も鬼押し出しもみんな懐かしい。
でも今さら自転車で塩沢湖も白糸の滝も追分もいけない。
近場を少しと思っていたら
ゴルフを終えて3時過ぎにお迎えのはずが
混んでいて5時過ぎになるとのこと。
時間に余裕ができたので
雲場池をゆっくり散策してそれからまた戻って今度は三笠ホテルに。
ホテル内をゆっくり見たことなどなかったけれど
西洋文化に触れた日本人が日本人だけで建てた純西洋式木造建築。
随分立派なものだった。
よきものに触れて、それを日本人独特の感性と技術で
みごとに再生するその心意気が随所に見られて頼もしい。

窓の白い縁取りが印象的

美しい白の窓枠と三笠ホテルのロゴマーク、有島生馬がデザインしたそう。三つの笠にMHの文字

おしゃれなサンテラス、モダンなライフスタイルはきっと新鮮だったに違いない。
そのあとは避暑地としての軽井沢の魅力を初めて紹介したことで知られる宣教師ショーの記念礼拝堂とショーハウス記念館に。ここら辺りはほとんど人もいず静まり返っている。

そして結婚式で人気の聖パウロ教会にも。

残りの時間はどこか喫茶店でコーヒーでも飲みながらと思って
ふらついて最初の雲場池近く、六本辻手前にあるル・シェルに。
素敵な雰囲気でまさにゆっくりくつろげた。
オーナーシェフの女性一人が切り盛りする
彼女のセンスと思いがこもったお店。
レンタサイクルは5時返却の念を押されていたのに長居をしてしまった。
ちょうどお迎えの電話で気づいてあわてて返却に。
超過料金は免除してくださった。


お泊りは北軽井沢の紀州鉄道ホテル。
メゾネットのとても広いお部屋の2階のツインを独り占めさせていただいた。
たっぷりのごちそうと温泉、楽しいおしゃべりとお酒の2次会。
でも今朝も4時起き、しかも明日は四阿山と思うと眠らずにはおられない。
10時前にはさっさと床に就いたのたがなんと
他の方は12時まで飲んでいたとか。
よし!!、これで何とか明日はついて行けるかも。
と言っても4時には目が覚めてしまう私なので
睡眠時間は変わらないわけで、、、(ー_ー)!!
皆さんはゴルフを。
ゴルフをしない私はひとりで軽井沢散歩。
乳がんで亡くなった友人と来たのが最後のような気がするのでもう10年以上ぶり。
7時前に迎えに来ていただいて
圏央道を利用して上信越自動車道に抜けると約2時間。
9時過ぎには軽井沢銀座に。
まだほとんど店は開いていなくて
それでも開いていた浅野屋で早速パンのお買い上げ。
昔子供たちと来ていたころにはよく買ったので懐かしくてつい。
車でおにぎりを2個も食べたばかりだというのに
ミニトマトとモッツァレラチーズ入りのパンが超うま



レトロな写真館には天皇陛下と美智子妃殿下のロマンスを育んだ若き日の写真が。
旅籠の面影を残すつるや旅館前を過ぎて旧軽銀座を抜けると昔の中山道に。
二手橋を超えてしばらく行くと旧碓氷峠への遊覧歩道入口が。



クマ出没注意、しかも7月3日に出たという物騒な立て看板。
近くの別荘の方に伺うとそれは去年でしょうとのこと。
整備されて美しい遊歩道なのにその後は誰とも合わず。
おかげさまでクマの餌食にもならず、ほぼ1時間で碓氷峠の見晴らし台に。
お天気も良く視界良好だけど
浅間山の山頂には雲がかかり、富士山方向は木が茂りすぎて見えず、
妙義山方向だけがばっちり。
峠は長野と群馬の県境。



ヤマボウシがちょうど花時であちこちで美しかった。
峠は県境だけでなく信濃川水系と利根川水系の分水嶺にもなっていて、
その起点の石や県境を示すレンガなどいろいろ標識や表示があって面白い。
極めつけは熊野皇大神社で この境内には3つの神宮があり、群馬県側に鎮座されるのが「新宮」(祭神: 速玉男命)県境に鎮座されるのが「本宮」(祭神:伊邪那美命・日本武尊、長野県側に鎮座されるのが「那智宮」(祭神:事解男命)。
お賽銭箱も2つ並んでいるのが神様っぽくなくて???
境内の長野側に樹齢800年といわれる御神木のシナノキがあってパワースポットとして宣伝されている。
日本武尊が建立したと伝わる古社は今風の神社事情とも並存しているらしい。
帰りは峠から万平ホテルまで走っているかわいいミニバスに。

憧れの万平ホテルも一人じゃお茶も食事もはばかられ、
矢ヶ崎川沿いをぶらぶらとまた、旧軽銀座に。
すでにお店もすべて開店して人も増えてにぎやかな通りに。
ぶらぶら歩きながらもダンシャリアンの身では以前のように浮き立つこともなく
次はサイクリングということに。
まず向かったのが雲場池。

途中、あとで立ち寄ろうと思っていた
懐かしい小屋に偶然遭遇。

別荘が並ぶ中に、別の用途で立てられた建物は
20数年前だって格段にぼろかったが
それがいまだにぼろいままちゃんと健在だった。
当時小学生の娘が風呂場にカマドウマがいると大騒ぎしたっけ。
などとしばし佇んで見ていたけど
今は管理者が誰でどうなっているかは全然知らない。
でも貧乏なわがファミリーはめげずによく利用させてもらった。
中軽井沢の千ヶ滝には妹の会社の保養所があって
そこも妹家族とともに一緒によく利用させてもらったっけ。
そんなこんなでサイクリングをしても
観光スポットを歩いても
旧軽も中軽も碓氷峠も浅間山も鬼押し出しもみんな懐かしい。
でも今さら自転車で塩沢湖も白糸の滝も追分もいけない。
近場を少しと思っていたら
ゴルフを終えて3時過ぎにお迎えのはずが
混んでいて5時過ぎになるとのこと。
時間に余裕ができたので
雲場池をゆっくり散策してそれからまた戻って今度は三笠ホテルに。
ホテル内をゆっくり見たことなどなかったけれど
西洋文化に触れた日本人が日本人だけで建てた純西洋式木造建築。
随分立派なものだった。
よきものに触れて、それを日本人独特の感性と技術で
みごとに再生するその心意気が随所に見られて頼もしい。

窓の白い縁取りが印象的


美しい白の窓枠と三笠ホテルのロゴマーク、有島生馬がデザインしたそう。三つの笠にMHの文字

おしゃれなサンテラス、モダンなライフスタイルはきっと新鮮だったに違いない。
そのあとは避暑地としての軽井沢の魅力を初めて紹介したことで知られる宣教師ショーの記念礼拝堂とショーハウス記念館に。ここら辺りはほとんど人もいず静まり返っている。

そして結婚式で人気の聖パウロ教会にも。

残りの時間はどこか喫茶店でコーヒーでも飲みながらと思って
ふらついて最初の雲場池近く、六本辻手前にあるル・シェルに。
素敵な雰囲気でまさにゆっくりくつろげた。
オーナーシェフの女性一人が切り盛りする
彼女のセンスと思いがこもったお店。
レンタサイクルは5時返却の念を押されていたのに長居をしてしまった。
ちょうどお迎えの電話で気づいてあわてて返却に。
超過料金は免除してくださった。




お泊りは北軽井沢の紀州鉄道ホテル。
メゾネットのとても広いお部屋の2階のツインを独り占めさせていただいた。
たっぷりのごちそうと温泉、楽しいおしゃべりとお酒の2次会。
でも今朝も4時起き、しかも明日は四阿山と思うと眠らずにはおられない。
10時前にはさっさと床に就いたのたがなんと
他の方は12時まで飲んでいたとか。
よし!!、これで何とか明日はついて行けるかも。
と言っても4時には目が覚めてしまう私なので
睡眠時間は変わらないわけで、、、(ー_ー)!!
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