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メリエンダのティータイム

お茶飲みながら気楽・気軽・気ままにつづる日々雑感。姑99歳を1昨年、母96歳を昨年続けて見送りました。これからは老夫婦の二人暮らし。


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久米島3日目(最終日)

11時にチェックアウトして、今回の旅行も終盤。
物足りないようなそれなりにゆっくりできたような、、、。
それでいてまだ精力的に残りの観光ポイントを回る。
まずは鳥の口。
意外と先端までの距離があり、両サイド眺めの良い海岸道を20分くらい歩く。
暑くて結構厳しかった。
途中の高台からは冬場にはクジラが見えるそう。
鳥の口

鳥の口2

鳥の口3
そしてバーデハウス久米島。
久米奥武島にあり、今は立派な橋でつながっているが以前は独立した島。
ここは海洋深層水の温浴施設で観光客と地元の人でにぎわっていた。
時間があれ体験したかったが、、、。
この施設の横にあるレストハウスで紫いものアイスクリームを食べてすぐそばの畳石に。
ここには隣接してウミガメ館もある。
畳石

畳石2

畳石3
いよいよ最終ポイントの上江洲(うえず)家に。
国指定重要文化財
上江洲家(うえずけ)
具志川城主の末えいである上江洲家は、代々地頭を勤めた旧家。
綿糸やお茶等の栽培を促進し、特に紬の製法を住民に普及させた。
貧民の救済、国王への献納など数々の善行をしたことでも知られている。
重要文化財に指定されているこの上江洲家の住宅は、
「石垣殿内」と呼ばれている屋敷構えで、屋敷の周囲は、立派な石垣で囲まれている。
上江洲家

上江洲家2

上江洲家3
立派な石垣の門構えでかぎ型に区切られていて男性は正門から正面に、
女性は横口から台所側に出るようになっている。
差別とも合理的な区別とも。
軒下が深く、並ぶ柱と緩やかな傾斜の赤瓦の屋根が美しい。
呼び鈴を押してしばらくするとすぐ近くに住む叔母さんが駆けつけて熱心に説明をしてくれる。
あわてて入場料の300円を払う。
ほぼ見るべきものは見て
昼食とおみやげを買いにあじまー館に。
私はそーきそばを頼んだが、隆志さんが頼んだゆし豆腐定食が美味しそう。
沖縄に来る回数がふえるごとに沖縄の食事になじんで、
今は何でも好きだけど、1品となるとつい麺類を頼んでしまう。
あじまー館

レンタカーを返却して2時前には空港に。
久米島からの飛行機は小型のプロペラ機。
プロペラ機

せっかく早めに空港に着いたのに、
15時50分発のJTA870便は30分以上の遅れ。
2時間以上のの待ち時間の上に
那覇で20分の乗継でJAL920便羽田行に乗り継ぐ予定の我々は
乗り継ぎが難しくなった。
一応2時間後の便に座席は確保とのこと。
ところがスタッフのみなさまの手際の良いリレーと
JALの好意で待ってくださって予定の便に乗り込むことができた。
おかげでほぼ予定通りの時間に羽田に到着。
プロペラ機

乗り継ぎ

渡嘉敷じま

普段は車いすでの搭乗は一番最初・降りるのは一番最後。
今回は一番最後に搭乗。
満席のジャンボ機の皆様をお待たせして
我々の責任外としてもとても心苦しいことだった。
それでも我々にとっては
旅の終わりのスムーズな乗り継ぎは旅の締めとしてとてもうれしい出来事。
健常者でも厳しい乗継を、適格でスピーディな連携で可能になったのは
航空会社のスタッフの方々の障碍者対応が行き届いている証拠。
障碍者の旅行の安心・安全の配慮が前進している証拠。

途中で夕食を食べて10時過ぎに無事帰宅。
お疲れ様。
最後の写真は機内から見えた渡嘉敷島。美しい!!!
(まだ行ってない!!)











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My profile

Author : merienda

創造力と想像力で楽しむ暮らし。現在山に夢中。お花大好き。月1回の男の料理会。東京在住。1昨年末99歳の姑を、昨年母(96歳)を自宅で見送りました。金婚式を終えた老夫婦の新しい暮らし始まりました。
写真はカシニョール「おやつの時間」
メリエンダはスペイン語でおやつ(間食)のこと。

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