多摩大学リレー講座 第5回


さつき:咲いてもあまり注目していなくてごめんなさい。赤と白が咲いています。
多摩大学リレー講座 第5回 講師:渡辺恒雄
“オバマ政権の環境変化と日本関係への影響”
アメリカの情報に詳しくておられるので
なるほど
大統領側近の人脈で現在のオバマ政権の潮流を読み解くことができるのかと
興味深い。
残念ながらその相関図を見ても人名も顔もポストも全然知らない・わからないのが情けない。
そういえば日本の内閣についてもの同じ状況だけど。
シンクタンクが多様でありながら独立性を保ち
大統領と直結し、サポートしている仕組みが強固で人材が豊富なのが政権の厚みを感じさせる。
一方でそれらの仕組みを使いこなせる有能な人物こそが
大統領ということで
冷静沈着で堂々と見えるトップが信頼に値すると思えることは
国民にとって安心で幸せなこと。
重大事態の状況下に
戦々恐々とうろたえ、二転三転する言動、責任の転嫁、分散。
裏付けもないのに思いつきで広げまくる大風呂敷。
政権を託したい人を選べない(いるとしての話だけど、、、)制度。
この日本で暴動が起こらないのが不思議。
日本が内政が混乱し大震災と原発事故の対応に終始している間に
米中ソはもとよりアジアの活発な戦略的外交政策に
置いてけぼりを食ってしまうことが懸念される。
最後にオバマに言動のよりどころになっているという
ニーバーの祈り(大木英夫訳)を紹介された。
THE SERENITY PRAYER
O God, give us
serenity to accept what cannot be changed,
courage to change what should be changed,
and wisdom to distinguish the one from the other.
ーReinhold Niebuhr
ニーバーの祈り
神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
ーラインホールド・ニーバー
ところで渡辺さんのお父さんの小沢さんとの急接近など
教えていただければ面白かったけどそれについては何もなかった。
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