多摩大学リレー講座


シャクヤク:今年は3つしか咲かなかった。もう少し茎を丈夫に育てないといつもくたくた。
多摩大学リレー講座 春期4回目
講師:クラコーフ ワシーリーさん(新潟市ロシア交流担当顧問、前・在新潟ロシア総領事)
演題は「日本とロシアの現状と両国関係」。
急に温度が上がった午後、食後に出かけると
せっかくの講義なのに眠気先行で、、、(ー_ー)!!
今日は多摩大学の先生(久恒啓一多摩大学教授)のブログからのパクリです。(先生御免なさい)
http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20110519
福島原発。東電に責任はあるが、メーカーであるGEの責任も大きい。
日本人の人生観、行動、治安、我慢強さ、ボランティアの助け合いの精神に感心。
チェルノブイリの場合は死者は60人。風評被害が一番大きかった。
マルクス。人間の幸せとは何かを考えた。共産主義の理論は説得力はあるが、実際は機能しない。
共産国からはどこでも逃げ出す人が多い。東ドイツ、北朝鮮、カンボジア。逃げるところをなくすには世界革命しかないということになる。
スターリン。どれほどの人が死んだか、よくわからない。
中にいる人は外のことがわからない。ずっとプラウダで嘘をつかれていた。外交官時代に日本を訪れて凄い生活をしていることを知った。亡命も考えたが家族のことを考えた。
ゴルバチョフのペレストロイカ。社会構造が崩壊。一気に資本主義に突入したため、極端な貧富の差になった。上下10%の格差は日本の4.5倍に対して、ロシアは15倍。
日本。国債残高1000兆円超。毎年24兆円の返済。これはねずみ講。
日本は政治が不安定。りーダーの直接選挙が必要。政治家が地元対策に忙殺されている。もっと自由に。
ロシアと中国は難しい国境問題を解決した。ロシアからみると、日本は政治家が解決する気がないようにみえる。すぐにリークされる。話し合いにならない。
日本でロシアを見、ロシア人として日本を見ている視点がととても貴重。
特に領土問題についてはもっと発言していただきたい。
単純にロシアが理不尽に思えていたがロシア側からすれば本気が足りない指摘。
確かに!!!
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