貧乏神

オダマキ:「しずやしず しずのおだまき 繰り返し むかしを今に なすよしもがな」と詠んだのは静御前。
オダマキは麻の糸を巻く道具で繰るの枕詞。花の形がそれに似ているからとか。
二男の引っ越し日。
といっても昨日荷物はすべて運びだし
一応掃除も。
彼は3年住んだとは思えないほどきれいに住んだと思うけど
風呂場や台所はにはカビが生えてて気になった。
不動産屋さんのチェックは厳しく意地が悪い。
きれいであろうとなかろうと
ビジネスライクにちゃんとハウスクリーニング代は請求されるので
念入りな掃除はほとんど意味なかった。
それでも息子がこんなにきれいになるなら最初にやればよかったというほど。
官舎の転勤族だった経験上きれいに拭きあげて家を空け渡すことが習性。
次の方がすぐ住める状態にしておくことは
仲介業もハウスクリーニングも入らない公務員の引っ越しでは常識。
民間の方は引っ越し手当もでるし、掃除や修繕も自己負担なんてことないでしょうけど
私などふすまの張り替えまでやった。
引っ越し貧乏と器用貧乏が付きまとっていたものだった。
今度住む建物はエレベーターなしの4階。
これまた搬入は大変だった。
私は何もしてないけど、本人と手伝ってくれる友人との二人で終えた。
少ないとはいえ冷蔵庫や洗濯機もあって体力に自信がある二人もげっそりしてた。
二男にも望まないけどまだしばらくは神様がついているようで、、、(ー_ー)!!
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