ニコラス・カバジェロ
夜は友人とアルパのコンサートに。
アルパはパラグァイにいって初めて知った楽器。
ハープの小型のような形でパラグァイの民族楽器。
その形の美しさ・音色の多彩さ・大きさや重さの手軽さから
日本でも愛好者が増えていると聞いた。
在住の日本人の方でも滞在中にとりこになられる方がおおいとか。
空港や木炭汽車の中でも演奏者がいて、
気軽に演奏を耳にした。
その形の優美さとラテンのリズムに最初戸惑うが
陽気なだけではないラテン民族のの哀愁も織り交ぜて
奥深い。
それにしても本格的なアルパの演奏会は始めての私でも
ニコラス・カバジェロはアルパの天才とすぐ知れた。

その幸運なであいに感謝。
初めてアルパに触れたときから運命付けられたようにアルパと共にある人。
こういう第一人者の演奏が聞ける機会がもててしまう。
日本って国はすごい。
ニコラスは愛くるしいほどに笑顔で
演奏が終わるとほんとただの人って感じ。

帰りにお茶を飲んだ店にも入ってこられたが
どこにあのあふれるような叙情と感性がと思うほど
ただにこにことやさしげでおだやか。
昼間のお料理会で力尽きていたので
よる東神奈川まで出向くのはちょっと辛かったけど
パラグァイゆかりの方々ともお会いでき、楽しいひと時になった。
何よりその演奏が耳とハートに残り
余韻にじわじわと包まれているのが心地よい。
メモ:朝日マリオン・コムより
<アルパ>
普通のハープに比べ、小型で軽く、36~38本の弦と、木製の胴体からなる。半音操作のペダルがないため、指や器具を使って半音を出す。その技術がまた演奏者の個性となり、演奏の質にもつながるのだという。
両手の爪(つめ)を中心にはじくように弾くことで、透明感を持った音を奏でる。華やかさの中に素朴なあたたかさを感じさせる音色は、弾く位置や方法により、琴、ピアノ、ギターなど多彩な音に変化していく。
* *
人々の喜びや悲しみを基に生まれたフォルクローレの叙情的なメロディーを奏でる楽器として、時に力強さが重要になる。そのせいか、パラグアイでは圧倒的に男性の演奏者が多い。楽譜は使わず、耳で聞き、目で見て弾き方を覚える。奏者の感性や気持ちをそのままぶつける、民衆の楽器として生き続けている。
アルパはパラグァイにいって初めて知った楽器。
ハープの小型のような形でパラグァイの民族楽器。
その形の美しさ・音色の多彩さ・大きさや重さの手軽さから
日本でも愛好者が増えていると聞いた。
在住の日本人の方でも滞在中にとりこになられる方がおおいとか。
空港や木炭汽車の中でも演奏者がいて、
気軽に演奏を耳にした。
その形の優美さとラテンのリズムに最初戸惑うが
陽気なだけではないラテン民族のの哀愁も織り交ぜて
奥深い。
それにしても本格的なアルパの演奏会は始めての私でも
ニコラス・カバジェロはアルパの天才とすぐ知れた。

その幸運なであいに感謝。
初めてアルパに触れたときから運命付けられたようにアルパと共にある人。
こういう第一人者の演奏が聞ける機会がもててしまう。
日本って国はすごい。
ニコラスは愛くるしいほどに笑顔で
演奏が終わるとほんとただの人って感じ。

帰りにお茶を飲んだ店にも入ってこられたが
どこにあのあふれるような叙情と感性がと思うほど
ただにこにことやさしげでおだやか。
昼間のお料理会で力尽きていたので
よる東神奈川まで出向くのはちょっと辛かったけど
パラグァイゆかりの方々ともお会いでき、楽しいひと時になった。
何よりその演奏が耳とハートに残り
余韻にじわじわと包まれているのが心地よい。
メモ:朝日マリオン・コムより
<アルパ>
普通のハープに比べ、小型で軽く、36~38本の弦と、木製の胴体からなる。半音操作のペダルがないため、指や器具を使って半音を出す。その技術がまた演奏者の個性となり、演奏の質にもつながるのだという。
両手の爪(つめ)を中心にはじくように弾くことで、透明感を持った音を奏でる。華やかさの中に素朴なあたたかさを感じさせる音色は、弾く位置や方法により、琴、ピアノ、ギターなど多彩な音に変化していく。
* *
人々の喜びや悲しみを基に生まれたフォルクローレの叙情的なメロディーを奏でる楽器として、時に力強さが重要になる。そのせいか、パラグアイでは圧倒的に男性の演奏者が多い。楽譜は使わず、耳で聞き、目で見て弾き方を覚える。奏者の感性や気持ちをそのままぶつける、民衆の楽器として生き続けている。
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