ミツバチ学 吉 田 忠 晴 玉川大学教授

一番活発に蜂が動いているナニワイバラの巣

今は蜂の姿が見えないけれど、、。モッコウバラの巣

ベランダの外側の巣。
吉 田 忠 晴 玉川大学ミツバチ科学研究所教授 玉川大学学術研究所ミツバチ科学研究センター教授・農学博士
1946年北海道函館市出身。1969年玉川大学農学部卒業後、理化学研究所で木材害虫の防除研究に従事。1978年玉川大学農学部講師。
1994年玉川大学学術研究所助教授を経て1997年に同教授。
この間1978年から3年間,国際協力事業団養蜂専門家として南米パラグアイの養蜂技術協力に従事。1987年から1年間、ドイツ・フランクフルト大学ミツバチ研究所に留学。1997年から7年間、玉川大学ミツバチ科学研究施設主任を歴任。専門は養蜂学で、ニホンミツバチとセイヨウミツバチの交尾行動の比較研究や、人工授精技術を用いたニホンミツバチの選抜育種とポリネーターとしての利用についての研究を進めている。主な著書として、2000年、2005年に玉川大学出版部から「ニホンミツバチの飼育法と生態」、「ニホンミツバチの社会をさぐる」、2002年に農山漁業文化協会から「そだててあそぼう ミツバチの絵本」、2009年12月に飛鳥新社から「ミツバチの不足と日本農業のこれから」を出版。共著として「ニホンミツバチの文化誌」、「蜂は職人・デザイナー」など多数。
銀座や各地産の蜂蜜生産を試みる蜂蜜プロジェクトが盛んになって
注目度アップ。
玉川大学は中でも古くからミツバチ研究が盛ん、
ミツバチの詳細な活動や生理についてのお話はととても興味深かった。
小さな蜂でさえ信じられない自然のなかでの役割分担。
あだやおろそかに人間の好き嫌いや好・不都合で絶滅させたり、増やしすぎてはいけないという気がした。
それにしても蜂のオスの存在感の薄いこと。
女王蜂の相手にならないオスはほとんど存在価値はなわけで、、。
だんだん蜂化しているかも人間も(ーー;)
ところで我家の足長蜂の蜂の巣は無理に退治することはないそう。
青虫や幼虫も食べてくれるのでということでそうかと納得していたら
帰ってネットで調べると退治派が圧倒的。
やっぱり退治すべきかとまた迷ってしまった。
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