姫ご来宅

都忘れ
午前中NPOの理事会。
そして午後待望の姫ご来宅。
なんと言ってもここ1ヶ月の成長振りは目覚しくて
いよいよ世に言う孫かわいがりの範疇に入りつつあることを認めないわけにはいかない。
保育園で人擦れしてもう人見知りなんて全然しない。
すぐに愛っくるしい笑顔でおうたいしてくれるので
それがほとんど誰に対してもなのは不満が残るところだけど
月1回程度しかあえないわれわれには顔を見て泣かれるよりずっといい。
言葉は話せないのに
わかることは多いらしく
中でも気に入ったことは
ぷっちりした人差し指を出して
もう1回と要求するところがたまらなく可愛い。
いやなものは断固として拒否するし、
さらに気に入らないと脅すほどに大声で泣きもするらしい。
かまう人が多いので我が家に滞在中はそれはないけれど、
基本的な生活力がどんどん身についていて面白い。
それに何しろ機嫌よくよく食べるのが気持ちいい。
馬鹿といわれるのがいやで誰にも言ってないけれど、
実は私の幼いころの写真にそっくり。
そして岩崎ちひろ描く女の子にも。
幼子は皆同じなのかもだけど、
いまさらいにちひろって人がほんとに子供たちの表情を的確に捉えていると
しみじみ見入ってしまう。
たまたま昨年安曇野のちひろ館で買ったカレンダーに描かれている
女の子を見るたびに思う。
このまますくすくとと当たり前だけど願わずにいられない。