男の料理会

ちょっとおそめの八重咲きチューリップ アンジェリカ
2回目だけど新人とベテランもなく、新しい雰囲気が生まれつつある。
レシピは豚肉と野菜の炒め物、春のお吸い物、たけのこご飯、ひじきと豆のサラダ、イチゴのババロア。
お吸い物は昆布とかつおの一番出しで。
男性は高級料亭にも行くけど、普段は手ごろなランチということが多いので
意外とほんものの出しでとったお味を知らないのではという偏見。
それで一度はきちんとだしをとって味を知っていただきたいと思う。
面倒なので家庭でいつもとはいえなくても、
優しくて奥行きがあって広がりのある味わい。
ストレートな化学調味料が美味しいと感じてしまっているのは
これからの人生で修正して欲しい。
ほんとの美味しさを味わって欲しい。
そしてばら肉を丁寧に湯引きして油抜きした炒め物、
季節のご飯、豆やひじきも加わって栄養バランスもばっちり。




イチゴのデザートまでついて600円って安くない?
時々こうして自画自賛しないと疲れ果ててしまう。
だけど、市の新しい生涯教育課の課長も見えての試食会で
新メンバーの多くが前回のメニューをしっかり家庭で復習したと話され、
疲れもぶっ飛んでうれしかった。
すごい!すごい!!
これは復習回数の少ないベテランにもいい刺激になったみたい。
少しでもお役にあっているとわかれば妙に元気。
ほんと単純なんだよね。