街をたたむ 首都大学東京 饗庭 伸准教授
3月19日人口が減少する時代にあって肥大した都市をどう縮小していくか?そのまま今ある機能を失わずにスケールのみを相似的に縮小するコンパクトシティが探られているようだが実際は虫食い(スプロール)的な状態と隙間があちこちにできるスポンジ状態が同時に起きている。それをコンパクトシティに移行するために行政が区画整理や再開発といった公的資金を投入して早急に実現するには税収も縮小している現状では無理がある。民間...