4月4日
肝っ玉おっ母

昨年NPOの講演会にお呼びした仲代達矢さん。
その長い俳優業の素晴らしい履歴の数々に圧倒されて
是非1度生の舞台を見ておかなくてはとチケットを買っていた。
友人二人と一緒に3人で。

三軒茶屋の劇場なので普段乗る機会のない東急世田谷線で。
東京の数少ない路面電車。
こんな電車も乗っておかないといつなんどき廃線になるかも。
でも結構利用者も多くて今しばらくそんな心配はなさそう。

命と家族を描く壮大な反戦劇に
仲代演じる肝っ玉おっ母で今こそ、
無名塾がふたたび挑む!
長く果てしなく続く戦争の中、幌車を曳いて軍隊に付き従い、戦況を睨み町から町へ行商して稼ぐ女商人・アンナ。
女手一つ、三人の子どもの「肝っ玉おっ母」として戦火を渡り歩き、がむしゃらに生きるその逞しさ、やがて彼女たちを飲み込む、救いのない運命――。戦争の本質を描き出すベルトルト・ブレヒトのこの異色の反戦劇に、1988年、無名塾は挑戦しました。
約30年を経て、今こそこの作品を、この母親役を、どうしても演じなければならない。
仲代達矢のその強い想いのもと、無名塾はひとつになり、命の重さと戦争の愚かさを伝える名作に再び挑みます。


今までも随分上演されてきたらしいけれど
あたしは全く初めて。
東京大空襲を経験した仲代さんは、公演を「戦争体験世代の最後の遺言」と表現し、連日の舞台に命を燃やしている。
とのこと。
その切実さが内容的にはあまりピンとこないけれど
仲代達矢の熱演がただ事ではないと迫ってきた。
84歳で男性で何の違和感もない肝っ玉おっ母が歌って踊る。
無名塾の団員にとって毎日がかけがえのない舞台体験だろうなあと思う。
私自身も舞台を見たことで少しづつ熟成されていくものがある気がする。


2018.04.04 / Top↑

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自分から読もうとは思ってなかったけれど
貸してくださったので
読んでみた。
かなり大部で時間がかかった。
幼いころの追憶と現在を交錯させながらの展開だけど
翻訳文になれるのと作品に入り込むのにかなり手間取った。
子供物は好きだし、描写も優れていてうまいなあと感心もするけれど
大人になってからは
やや繰り返しが多いというかここまで作品を長くする必要があるかどうか。
上海での日本の侵略が何気に日本人としては気になった。
共産軍・蒋介石・日本軍・さらにアヘン売買に絡む欧州
背景には歴史と民族のるつぼ上海。
ただそこに住む中国人はほとんど描かれていない。

それにしても
上海に行ったときそういう歴史を何も知らないでいたわけで。
相変わらずの自身の無知さが浮き彫りに。

ノーベル賞の評価がこの作者のどのへんかよくわからなかったので
続いて図書館で「日の名残り」を予約。
110番以上待ちだった。
でも「蜜蜂と遠雷」は昨年の7月に予約してまだ335番待ち。
急ぐ理由はないけれど。
自分も含めて「幸福書房」を廃業に追いやってる分子だと思う。

ところで今日は妹の誕生日。
まだ花の60代だからますますお若く元気でご活躍を。
ちょうど大阪の実家に行ってくれているので母も元気らしいと分かって一安心。
ケアマネージャーさんからお電話で体重の減少が気がかりと言われていたので
心配していた。
離れていれば何もなくても心配。
でも電話すると逆に「転ばないようにね」なんて言われてる(^^♪
2018.02.23 / Top↑

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12月17日
三越2
久しぶりの三越本店。吹き抜けの天女像。
三越
吹き抜けの天井のステンドグラス。やっぱりデパートの風格ですなあ・・・。

お誘いくださったので三越劇場のお芝居に。

でも中身は演劇でした。
どう違うって私のニュアンスでは
演劇って意図的に脚本に思想的なものを内包しているもの。
戦中には上演できなかったような。
お芝居は大衆の娯楽優先という感じ。

3人で行く予定がお一人キャンセルということで
急遽娘に電話すると
また日曜出勤する予定のところ
時間を割いてきてくれました。
よかったよかった。

タイトルは「仕事クラブの女優達」
奈良岡朋子さん以外は知らない方たちばかりでした。
千秋楽ということでしたが満員という感じではありませんで
こういうジャンルの演劇は難しいんだろうなあと感じました。
内容もセットもいたって地味で、
時代の緊迫感が今の時代にあまり伝わってこないもどかしさを
私自身は感じました。
でもいまだにこうして民芸が続いていて
今回見れたことはうれしかったです。
誘われなければわざわざとても見には行かなかったと思います。

機会があればなるべくミーハー魂全開で見たり聞いたりするつもり。
2017.12.17 / Top↑

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12月14日
日当たりの悪い庭は冬はほとんど花も野菜もないので
もっぱら生ごみを埋めるだけ。
とってもいいお天気だったけれど
今日は一日中本を読んですごした。

「殉愛」の次に「殉愛の真実」
誰に義理立てするわけでもないけれど
両方読まないと片手落ちのような気がして。
でもよく考えたらどちらにもさほどの関心がないのに無駄だった。
発端は林真理子さんが
一連の騒動についてマスコミ対応が不自然ということだった。
マスコミ媒体によっていかようにも報道が操作されているということ。

まあもうこの件は終わりにして
次の林真理子作品「下流の宴」に。
老人問題(「われらがパラダイス」)や下流など
時代に即応していろいろ書いていらっしゃる。
セレブ志向のOL恋愛小説主体かとばかり思っていた。
失礼しましたということで、、。

「西郷どん」も予約しましたがこちらはさすがに来年の大河決定で
40人とかなりの順番待ち。
アマゾンの評価はかなり低いようですが、、。
そういえば「花子とアン」の「白蓮れんれん」も。
21日の講演会までに読めるかな。

料理会の翌日はなんとなくまあダラダラしてもいいかと。
(他の日はだらだらしてないかのようだけど・・・"(-""-)")
生協で頼み忘れたので
アマゾンで玄米を探していたら

宮城県の金の息吹という玄米にプレミアムというのがあった。
『金のいぶき』は一般玄米の約3倍の大きさの胚芽を持った玄米食専用に開発された品種です。胚芽部分が大きいため一般玄米と比較して食物繊維、ビタミンE、γ‐アミノ酪産(GABA)が豊富に含まれています。『金のいぶき』は浸漬時間30分で簡単に炊飯できるので気軽に栄養豊富な玄米食を取り入れることが出来ます。食味は甘みがあり、巨大胚芽特有のプチプチとした食感が特徴的です。本商品は密封包装で劣化を抑えるために脱酸素剤を封入しています。パッケージは保存に便利なチャック付です。



それと一緒にお試し半額というのもあった。


玄米はまだかなり28年度産が残っているらしく価格が下がっているみたい。
玄米はもともと皮がついているわけで劣化しにくいし、
さらに真空パックということなので
お試しの方を買うことに。
二人分にはちょうどいい量だし。
ただし玄米は皮がついている分農薬が心配。
玄米食用ならなるべく減農薬か無農薬栽培にしてほしい。
まあこの価格では望む方が無理。
無農薬についてはやっぱり生協のほうが信頼できる気がする。
と言いながらつい安いと誘惑に負けてしまう"(-""-)"


2017.12.14 / Top↑

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12月10日
在宅の時の日曜日結構楽しみで見ているのがお宝鑑定団。
うちには何にもないなあとため息をつきながら
よそ様にはなんとお宝持ちやお金持ちが多いものだと感心する。
それでいてお金持ちや物持ちと言えどもさらにさらに欲得で目がくらむことが多くて
それがストレートに見えて面白い。

そのあとBSで偶然黒澤明特集をやっていた。
39年前の番組の再放送らしいけれど
仲代達矢さんのお話や本で読んだばかりの時代の映画のことを
そのまま映像で見ることができた。
影武者では
コンピュターグラフィックなどない時代にたった40秒の戦乱シーンの映画の映像のために
延べ2万人もの人が動いたなんて
今から思えば贅沢の極み。



たまたま見ることができて1時間くぎ付け。
時間ができたらその時代の作品をじっくり見なおしてみたい。



2017.12.10 / Top↑

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11月25日
見たいと思っていた「ラ・ラ・ランド」と「ライオン/25年目のただいま」の2本立て。
「ラ・ラ・ランド」

冒頭のシーンが圧巻で期待させたが
そのあとはやや恋愛映画ストーリー。
昨年の映画賞を総なめといわれる大作で期待していたけれど
昔のミュージカル大作を知る身には少し物足りなかった。
古いといわれりゃそれまでですが、、、。


実話の映画化です。
かすかな記憶しかないふるさとをグーグルアースで探すという
奇想天外で現代的なお話と
貧しいインドの子供の生い立ちと今もさして変わらない現実が
実話にもかかわらず私的にはあまり受け入れられませんでした。
でも子役の兄弟はとても可愛かったです。

2017.11.25 / Top↑

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11月18日
10時半行列に並んで10:45分頃入場。
11時10分:幼子われらに生まれ
14時10分~散歩する侵略者
16時40分~授賞式
27回映画祭

19時10分~夜空はいつでも最高密度の青色だ

映画3本と今を時めく映画人の表彰式。

あの『ディストラクション・ベイビーズ』、『葛城事件』『64 -ロクヨン-』などが並んだ昨年に比べると
随分穏やかで個人的な、家庭的テーマになっていた。
去年の『団地』でこれ何と思ったストーリーは『散歩する侵略者』に。
どこまで本気かいまいちわけわかんない・・・。
ハリウッドに比べるとストーリーも画像もスケールが小さくて哀しい。

疲れたけれど
今日の3本の映画と受賞者が刺激になって
今どきの日本映画の潮流に触れ、
傾向を知り、
現場で活躍する人の生声を聴ける貴重な機会。

第1回はもうなくなった市の公民館での立ち上げだった。
それが27回目。会場は1500人の大ホールで本日は満杯。

授賞式も9回目となり、取材陣のフラッシュが10分近く?
リアルタイムの露出度も大きくなってきたし、その分
受賞者ご本人の登壇も常態化してきた。

先日山形に行ったときやはり山形映画祭が定着しているようだったけど
こうして手作りの映画祭が全国的に注目されるまでになるって
地元のただの映画好きの傍観者にとってもうれしい。

新人男優の間宮翔太朗・高杉真宙はさすがにハンサム(死語?)イケメンかつ
何かしら期待を持たせるところがあっておばさん(おばあさん?)にとっても楽しみな注目株です。

11月26日までの9日間話題作・注目作品が市内のあちこちのホールで上映され
現場の方々のトークを生で聞ける機会。





2017.11.18 / Top↑

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不思議なめぐりあわせの1冊。
最近泰淳の奥さんである武田百合子さんの
「犬が星見た ロシア旅行 」を読んだので
続いて彼女の本を読みたいなと思ったが
まず先に泰淳の本も読まなくてはと
大阪に帰ったとき文学全集から泰淳の本を引き抜いてきた。
何から読むかと思ったが
最近ヒカリゴケを平が岳登山で見たばかりなので
その題名に惹かれ、まず最初に。

羅臼の自然描写が素晴らしくて
来年登るつもりの羅臼岳に思いをはせながら
気持ちよく読んでいたら思い掛けない内容ではあった。

ヒカリゴケ事件を知らなかった自分の無知さ加減も恥ずかしいが
こういうテーマと取り組んだ泰淳がすごい。
名前しか知らなかった泰淳が戦後台頭の作家として
一挙に輪郭を持ってきた。

戯曲に仕立てたその表現方法も秀逸。
生々しい表現がなくても臨場感は充分。
「我慢する」という一言に込める船長の思いが多様に迫る。
そしてヒカリゴケの自ら発するのではなく
受けた光で発光するかに見える妖しい光りよう。
彼を取り巻く人間模様を映し出す。

久しぶりに力のある作家の文学作品に触れた感動。
捨てないでよかった本だけど
やっぱり活字が小さくてかたくて読みにくかった。
ちなみに平が岳で見たヒカリゴケ
ヒカリゴケ10.1
読書自体の面白さ以外に
本1冊からもいろんな世界につながったり
広がったりに縁を感じることが面白い。



2017.11.01 / Top↑

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10月19日
10.19

今週末できれば山に出かけたいと何回も何回も天気予報を確認していたけれど
見るたびに天気予報は悪くなって、気分はもう最悪・最低。

すっかり気落ちしてやる気ゼロ。

2度目だというのに最後までその完結がどんなものであったか
思い出せずに、その分最後までワクワクドキドキで読んだ「鹿の王」の
4巻目を読み終えた。



上橋菜穂子さんてすごい。
ファンタジー小説といわれても
歴史にも地理にも科学にも疎い私など信じられない。
どうしてこうもリアルに書けるわけ?

雨で寒くてずっとストーブもつけっぱなし。
お茶を飲みながら
おせんべいをつまみながら
上橋さんの小説を読んでいればほんと幸せ。

夫は大阪に出張で母のところにお泊り。
夜も私はひとりでのびのび。
かぼちゃのチップスを作ってみた。
ローソクの明かりでなんかそれらしい雰囲気に。

1019-2
明るいとなんてことないけどね。




2017.10.19 / Top↑

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10月14日
午後は久しぶりに東京オペラシティのコンサートホールに。
娘のご招待で「華麗なるバレエ音楽 名曲セレクション」に
ポピュラーなバレエ音楽の数々に。
さらにその中の
くるみ割り人形:あし笛の踊り
金平糖の精と王子のパ・ド・ドゥからアダージョ
ドン・キホーテ:キトリとバジルのグラン・パ・ド・ドゥからアダージョ
は実際にバレエダンサーの踊り付き。
おかげさまでクラシック音痴のわたくしも楽しいひと時でした。

その前に夫は姑のところに。
雨なので外食できないので
昨日も作った栗ご飯をまた、炊いて煮リンゴと大学芋も。
栗ご飯

大学芋


同じくついでに娘にも。
昨日次男宅には届けていたので
帰りには久しぶりに姫と若にも会う約束を取り付けたので
長男宅の分も。

喜ばれるかどうかわからないけれど
季節に一度は食べてほしいので。
子供たち3人の家族と姑に届けて気が済んだ。
まあおせっかいなことで。

2017.10.14 / Top↑

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